赤 兩椛(せき りょうか)です。
『出来る占術を複数持っている方がいいのか?』ですが、私見ですが①メイン②サブ占術⇒最低2つ位ある方が回答に迷った時は後押しになると思います。とはいえ自分が得意とする占術を持つ&深堀りする方が先決です。
◆もくじ◆
占術は1つ?複数持つべき?について書いてみたいと思います。
今日は占い師さん向けの記事になります。
Q:『出来る占術を複数持っている方がいいのか?』ですが、私見ですが①メイン②サブ占術⇒最低2つ位ある方が回答に迷った時は後押しになると思います。
とはいえ自分が得意とする占術を持つ&深堀りする方が先決で、まずは一つの占術をある程度クリアしてから、他占術に進むのがいいような気がします。
占いをする限り、自分の軸となるメイン占術は持った方がいいと思います。
幅広く浅く知識を複合させた占術もアリですが、やはり『〇〇さんと言えば〇〇〇〇(看板占術)』と思われるような占術を持つことは、占い師として活動しようとお考えなら必要かもしれません。
後は、人柄。
人柄は個人・個人によって、好きなタイプ・嫌いなタイプがあるので、そこはもう占術云々ではないのですが、ご依頼者さまが占い師の人柄をHPやブログ・SNSやYouTube等から判断し(自分が占い師の考え方に共感や納得があり、観てもらいたい!)と思われるかどうかだと思います。
話を戻しまして
学習していく中でぶつかるのが、1占術だけだと心許無い・・?
と感じる時が来るかもしれません。
確かに、複数の占術を扱えたら判断に迷った時に『違う占術観点から観てどうなのか?』と考える事も出来、後押しの材料にもなりますので、迷った時の判断として2占術位持っておられると、心強くはなると思います。
とはいえ、
私見ですが、メイン占術も中途半端の学習であれもこれも手を出す位なら、1つの占術を深め、ある程度できるようになってから⇒2占術目に進んだ方がいいように思います。
広く、浅く複数占術を使えるのも一つの戦略かもしれません。
それもアリっちゃアリですが、それは反対に考えると得意もないという事になります。
例えばあなたが何か深く知りたいと思う時は、専門でやっている所(人)へ行きたいと思いませんか?
よく占いを学習するなら、命卜相術を一つずつ使いこなせるのが良いとされていますが、それも人それぞれだと思います。
■関連記事
命卜相術って何?
沢山いる占い師さんの中からあなたが選ばれるには、その人の特化占術(強み)を作る事が一番良いと私は考えています。
『みんながやっているから!』
『一般的にそう言われているから!』
と言って興味のない占術を勉強した所で、回答に深みが出てこない感じがします。
好きな占術だからこそ、熱も入りご依頼者さまに響く回答が出来るのではないか?と思うのです。
ですから例えばですが、命術が得意な人なら命術ばかりを学習したら(西洋問わず)他の人にない発想が生まれたり、1占術を特化させたからこその閃きがある!みたいな事もあると思うのです。
後、占術だけでは分からないことがある⇒ご依頼者様がどんな人か?何が聞きたいのか?を瞬時に察知する力!
これは、(霊感等の特殊術はちょっと置いておいて)ご依頼者様が鑑定で何が聞きたいのか?何に悩まれているか?を、ご依頼者様と少し会話した時に察知しなければなりません。
※とはいえ、10分鑑定みたいな短い時間の鑑定では厳しいですし、(それは一問一答で。)お客様側もそれを求めてはいけないと思います。
対面鑑定なら、やりとりした会話・雰囲気・間(スキ)にその人を読み取る。
正直、メール鑑定は顔を合わせて話す訳ではないので分かり辛いです。
ですから、なるべくご依頼者様にはお手間をおかけしますが、(占い師側も手間がかかります)ヒアリングの時に、『その人の現在の状況で今後どうしたいか?』の的を得た質問をする。
そしてご依頼者様に(なるべくあまり手を煩わせないよう)何度もやり取りするのは避け、最小限で聞きたいことを聞く質問が出来るよう心掛ける。
※ご依頼者様も面倒くさいとは思いますが、(出向かない分)鑑定はご自身の事なので、そこはご理解くださった方がより鑑定が良いものになると思います。
話を戻しまして
そこは占術どうこうではなく、占い師側の直感も重要。
相手の心を読み取る力が必要となります。
占い師は結構大変ですよ。。苦笑
さいごに。まずはシッカリ自分の看板になる占術を磨こう!
①複数出来るに越したことはないが、まずは自分のメイン占術を持ち深堀する。⇒自分の軸占術を持ちましょう!(1占術で事足りる方はそれはそれで素晴らしい事!)
②ある程度、メイン占術を掌握出来たら⇒セカンド占術の勉強もしていく。⇒その占術も自分が興味を持てるものにしましょう。
③占いは占術だけ磨くのではなく、人を見る力が必要です。⇒これは占術外なので勉強して分かるものではありませんが、人生の経験を沢山積んでください。
嬉しい事も、楽しい事も、イヤな事も、苦手な事も、辛い事も、あなたが占い師として活動していく糧に絶対なります。
Q:経験で言うと年齢が高い人(歳がいってる人)が有利なの?
A:いいえ、そうとは限りません。歳食っていても何も学んでいない・経験できていない人も中にはいます。
若いからダメなのではありません。
『意識して物事を見ているか?』
『経験から何を学んでいるのか?』
が重要なのです。
ご自身が若くても
自分より若い方・あなたが知っている事を未経験の方に教える・相談したくなる人を目指してください。
イヤな事も辛い事も全て『占い師としての成長の肥やし⇒引き出しを増やせた!』と思って頂けると幸いです。
それでは今日はこの辺で。
※※※※※
■関連記事
『占いの勉強って何歳から始めるのがいいの?⇒何歳でもOKですが・・・』
『占いは無駄な事⁈いいえ、内面投資と考えたらむしろお安い位です!』