赤 兩椛(せき りょうか)です。
『頼まれるとイヤと言えない・・しかしそのことでストレスが溜まる・・』という方は多いのではないでしょうか?いい人をやめる2つの見直し点を考えて見ました。
不必要に疲れる事は勇気を持って断捨離していきましょう!
頼まれると断れなくてモヤモヤしています・・。
30代後半:(以下S子さん)より、こんなお悩み相談を頂きました。⇩
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S子さん⇩
『仕事でWebデザイナーをフリーでしています。』
『仕事関係の悩みなのですが、頼まれると断れない性格で自分が一杯・一杯でやっているのに更に引き受けてしまいます。』
『断る事で関係を乱したり揉める位なら、引き受けた方が丸く収まると思ってしまいます。』
『しかし、本当の自分はそのことに納得していない自分がいて心はザワザワ&モヤモヤ。なんだかな~、、と思いながらやっています。』
『勿論引き受けてしまう自分が悪いのは分かっています。』
『しかし今まで引き受けてたけれど、急にNO!と言ったら相手の反応が怖い気がします。』
『うまく断れるようになりたい!』
『今後どのような線引きで断り、仕事をやっていけばいいのでしょうか?』
断れない人・・。確かにいますね。
自分の意に反していても断るほうのエネルギープレッシャーに負けて引き受けてしまう人。
でも世間ではこういう人は
『いい人』『頼んでも断らない人』という認識になって『人に嫌われにくい』のは事実としてあると思います。
しかしS子さんは、そのことに
●モヤモヤ・なんだかな~⤵と感じている。
●本音は断りたいと思ってる。
じゃあ、道は2つしかありません。
①そのままいい人として仕事やシフトを引き受けストレスを溜め続ける。
②ご自分の意志を出していくようにする。
①ならば今までと一緒の状態なので、自分さえ我慢すれば今までと一緒。周りの対応も変わる事はないでしょう。
しかしS子さん自身がストレスが溜まり続ける事になります。
もしかしたらその先に過度のストレスで病気になる可能性や、安い金額や納得いかない働き続きで爆発するなんて事もあります。
②ならば今まで断ってなかった事を急に断ったり、引き受けないとなると得意先や関係者と空気が悪くなることがあります。
もしかしたら、S子さんはフリーなので仕事が減る事態も発生するかもしれません。
しかしここは意思を出すなら、通らざるを得ない道です。
いい人でいたいが、意思を出しても嫌われたくないのは少々都合がよすぎると思います。
いい人をやめる2つの見直しとは?
①伝え方・・・伝え方を考えてみる・見直す事です。
もしかしたら断り方が下手とかではありませんか?
下から目線(立場)で言葉を発していますか?
『もしあなたがそう言われたらどう感じるか?』
を想像してみて言い方や伝え方を考えてみて下さい。
もしかしたら向こうはあなたが何でも引き受けてくれるので
『負担になってない』
『引き受けてくれて当たり前』
という感覚になっているのかも知れません。
例えばですが
『今まではお引き受けしてきましたが、〇〇もやらなければいけない・△△の対応もある。これ以上は今の私には少し厳しいと感じています。』
『何かを減らしてこちらのみの対応でご了承頂けると、負担も減るので✖✖の対応までなら出来ます。』
と伝えれば相手も
『もしかしたら今まで無理して引き受けてくれてのかも・・』
と、今まで負担を負わせていたと相手に感じさせる事で改善してもらえる事もあるかも知れません。
しかし、そういう伝え方しても険悪になったり、もしかしたら関係消滅もあるかもしれません。
まず、振り返らないといけないことがあるのですが
いままで、その仕事関係者や顧客との仕事を誠実・真剣にされてきましたか?
もしその自信があるのならば、一瞬の関係は気まずくなるけれど、言っても良いと思います。
相手もS子さんが仕事を一生懸命してくれている(いた)こと・誠実に対応をしてくれていることを感じてくれているのであれば、ご自身の言い分(断る)を発言されても(でも伝え方は考えて下さいね)きっと関係は切れず、新たな関係は作れると思います。
この世の中・仕事も恋愛も究極的に言うとメリット・デメリットで繋がっていると私は思っています。
なのでS子さんを必要だと感じるならば少々行き違いや意思表示をしても、仕事がなくなってしまったり(もしかしたら一時的に距離は開いても)関係は切れたりはしないと思っています。
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仕事なので、勿論皆さん無理はしている事もあるでしょう。
しかし、長く続けていくのならば、引き受けられない事はハッキリ言うべきできです。
しかし断るばかりではいけません。譲歩案は出すべきです。
『〇〇は出来ませんが、△△までなら大丈夫です。』
そこはご自身の力量判断でOK!
今までいい人で(揉めたくないからの逃げで)いたいから断れなかった・色々引き受けてしまった。
そこは素直に自分の弱さや甘さもあると認識しましょう。
『悪い人』と思われるより『いい人』って思われたい気持ちも理解できますが、結局それでストレスを溜めていたら何にもなりません。
言葉って難しいです。
そんなつもりじゃなく発してもそう取られる事もあります。
世の中の人がほとんど職場や学校・家族や恋人・友人の間で、言葉の誤解からトラブルになった事は大なり小なりあると思います。
だからこそキチンと伝える術を考えて、生き易くして行かないといけませんね。
さいごに。S子さんへ
いい人キャンペーンは止めて、ストレスと見返りの差があまりに大きな差なら断っていきましょう!
でも、伝え方はお相手に考えてもらえるような言い方を考えてくださいね。
S子さんの今後何かのヒントになると幸いです!
※ちなみに私、赤 兩椛(せき りょうか)はいい人はやめてますので、仕事に関してそういうストレスがあまりありません。断る時は断ります。笑
しかし反面、断る事によって発生するリスクも覚悟しています。
この世の中そんな自分にとって都合の良いことはないのです。
正直さと誠実さは忘れず、最大限自分が出来る事・伝えられる事は精一杯伝える思いで、発言&行動を心掛けております。
不必要に疲れる事はなるべく断捨離していきたいですね。
勇気を持つ事を心掛けてみてくださいね。
それでは今日はこの辺りで。
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