赤 兩椛(せき りょうか)です。
自分の常識と他人の常識を同じにして考えていませんか?『自分を遠くから観る事』=自分の常識と他人の常識は同じではないし、一方的な人になってないか?の視点を忘れたらいけない!と具体例を挙げて書いてみました。
◆もくじ◆
自分の常識と他人の常識を同じにして考えていませんか?
今日はこちらをテーマにブログを書いてみたいと思います。
私は現在、占い師として鑑定を承っておりますので、ご依頼者様は自分と異なる立場の人が殆どです。⇒ご依頼者様の迷いやお悩み事・時期の判断を(鑑定を通し)『どうすればよいのか?』を想像・考え、ヒントやご提案をさせて頂いております。
ご依頼者様の年代もまちまち。
そうなると、世代も異なりますので、常識の線引きも違ってきます。
私が20代の頃は、会社を休むなら(休む本人が)上司となる人に直接電話をして『体調が悪いので休ませてください。』というパターンが多かったです。故に、会社を休む事を伝える事へのハードルが高かったような気がします。
自分で連絡してこない=非常識な人って感じの色が強かった。
そこから時代は流れ、現代はラインやメールで『休む』と伝えるのでOKですよね。
上司側も、その方が気楽な人も増えているでしょう。
具体例1:今は、会社も辞めると言いにくければ、『会社を辞めると代行で伝えてくれるサービス』もあります。
友人の会社で働く若手⇒仕事はソコソコ出来て数年間勤務していた人が、退職代行サービス経由で退職申し出。サービスの値段は3万円位らしいけれど、『その値段なら上司の顔を見ながら(辞める)と伝えるプレッシャーを考えたら安いのかな?親が代理で電話してくるよりマシなのかな?』って話した😅
— 赤 兩椛(せき りょうか)四柱推命|命名・姓名判断|タロット|人生の相談事 (@uraurastar7) April 4, 2022
しかしこの辺りも、昔の価値観で考えて『こういうサービスを使って非常識だ!』とか言い出す人も中にはいらっしゃいます。
でも、、言いだす事も出来ないから3万円払ってケリをつけたいと思ったんですよね……。
具体例2:子供さんがいる方なら、その家・その家で子育ての価値観は大きく異なります。
ゲームやらせ放題の親御さんもいらっしゃれば、勉強や塾通い⇒良い学校へ入る事が全ての教育熱心な親御さんもいらっしゃいます。親が自ら指導をし、スポーツ少年・少女もいる事でしょう。
これだって、どこが正解かは分かりません。
ゲームに明け暮れた子が、最終的にニートで引きこもりになる・・って筋書きは昔は多かったかも知れませんが、今はゲーム攻略をネットやユーチューブで独自配信し、人気者になってるお子さんだっています。
親が、専業主婦(主夫)・共働き(正社員・パート・自営業)・シングルによっても、子供に関わる時間が取れる・取れないはありますよね。
後、子供の習い事で大変なのは、野球やサッカー等の、親が大きく関わらないといけないスポーツ系。
もし、あなたのお子さんが『やりたい!』と言ったらどうしますか?
親としての正解は綺麗事で言うと『子供がやりたい事を全力で支えさせてあげる!』のが一番の理想です。
ただそれに伴うに、母親(家庭によっては父親)は、毎週土日は平日より早く起床、お弁当作りや試合当番・父兄との関わり等 が大きく親側に関わってきます。
『自分がそのスポーツが好き!』
『自分がそのスポーツをやっていたから同じようにやらせたい!』
『時間に余裕がある!』
『子供を通し、チームの父兄同士との交流を深めたい!』
人なら何の問題もないのですが、スポーツには興味もなく、休みも(場合によっては変更してもらい)そこに時間を割くのは(子供の為とはいえ)辛い人だっています。
本当はもっと身体能力の高い優れたダイアモンドの原石になる子は(発掘すれば)いると思うのですが(親の負担が大きいので)やらせたくない人だっているのです。
それは子供を愛してないからとかではありません。
皆それぞれ家の事情もあるのです。
それをやらない人に対して
『子供がやりたい事(好きな事)をやらせてあげないんだ・・』
『あの人、(ママ同士の会に)全然参加しないね・・』
『毎回試合観にこないね・・』
と、いう考えの人&そしてそれを口に出す人も(中には一定数)いらっしゃいます。
心の中で何を思おうが自由ですが・・
上記に関しても、Aさんの目線から見たら
『子供を応援していないし、やりたい事をさせてあげていないのでは?!』
となりますし、Bさんの目線から見たら
『子供を応援したい気持ちは山々だが、自分にも自分の仕事や家庭のヘルプ事情もある。そこまで時間は割けない!』
となります。
※私は後者です。そして(必要以上の)ママ同士の一体感とかにも興味がありません。子供は勿論大事ですがいずれ離れて行く存在と思っていますので、自分の世界は持っておきたいです。後、好かれる為に安請け合いはしたくなく、よく考えて結論(譲歩案)は出すようにしています。
なんだか後者の方が悪い風な感じの空気感はあるかも知れませんが、本来公平な目線で考えれば、前者の方が良くて後者が悪いとかはありません。
(最低限決められた事は引き受けないといけませんが)家庭の事情もありますし、そこはどちらが正解・不正解ではないのです。
さいごに。自分の考えの逆側の人もいるという気持ちも忘れず。
これは何も子育てや仕事に限った事ではなく、男女関係しかりです。
当方のご依頼では、私が『働きながら子育てをしている』と過去記事を書いた記事を読んでご依頼をくださる方もいらっしゃいます。
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(実体験から)働くお母さんの辛さや苦しさも理解しながら文章を書いているから、同じような環境の人に刺さる部分があるのかも?知れません。
以前も、働くママさん(個人事業主)の方を鑑定させていただいた時、『お互いその気持ち凄くわかるわ~』と話した事もあります。
そういう意味では、働きながら子育をしている人へ言える事が多いのかも知れません。
ただ、反対側の人の意見も忘れてはいません。
ですから自分主張だけ強くならないように、『自分を遠くから観る事』=自分の常識と他人の常識は同じではないし、一方的な人になってないか?の視点を忘れたらいけないな!って常々思っています。
私もまだ未熟なので、それが完全に出来ているとは言えませんが。修行中です。
あなたは、自分の常識を誰かに(自分の感情で)ぶつけるような事はしていませんか?
それでは今日はこの辺で。
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