赤 兩椛(せき りょうか)です。
四柱推命の通変星とタロットカードををリンクさせ象意を絵柄で考えて見ました。
【偏官ー正官編】お勉強するならこういう覚え方もアリですよ。お試しあれ!
シリーズ④『偏官ー正官編』を書いてみたいと思います。
占いって他占術と不思議とリンクする部分が多く、占術を併せて観る事で
『より強い後押し』
を命式やカード展開から感じる事があります。
この間ふと『四柱推命とタロットをリンクさせて考えて見よう!』と思いつきなのですが・・
前回⇒『【四柱推命とタロット】をリンクで解釈③ 偏財ー正財編 』
四柱推命の通変星をタロットカードで示してみました!
※あくまで直感と私見です。
左側
●四柱推命ー偏官
●タロットーソードナイト(正)
解説:四柱推命の通変星ー偏官はソードナイト(正)を連想しました。
四柱推命でいう偏官の意味は自分自身を剋す星。
自身を攻撃する星にあたるので、自身の行動が制約⇒自由が奪われ⇒人の為に動く状況を自ら作ってしまいがちです。
少々せっかちな所はありますが、正義感溢れリーダーシップもあるので、人の上に立ち指導・兄貴(姉御)分として世話を焼き、頼もしいリーダシップを取れる存在でもあります。
男女共家庭的・・というより、仕事中心に考える人も多く(命式にもよりますが)実際、いつも仕事でバタバタしている人が多いでしょう。
タロットのソードナイトは、素早い行動力・合理的・判断力等を表します。
行動がとにかく早い。
カードの絵を見て頂いても分かると思うのですが、スピード感に溢れていますよね。
頭で考えるよりまず行動⇒突進する事を恐れず進む。
まさにソードナイト。
自分を剋す⇒自分への試練⇒剣が閃きました!
最初、ソードのキングにしようかと思いましたが、まだどこか成長しきってない・落ち着きの意味で考えると、ナイトの方が偏官に近いかな?と考えました。
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右側
●四柱推命ー正官
●タロットー正義(正)
解説:四柱推命の通変星ー正官はタロットの正義(正)を連想しました。
四柱推命でいう正官の意味は信用・管理・品性・責任感などを表します。
正官は仕事人で例えると組織の出世街道を歩くエリート星。
同じ官でも偏官と違って道を踏み外す事を極端に嫌い、人間関係もそつなくこなす感じです。
サラリーマン人生を送るなら持っていたい星ですが、自分で独立・決断をしながらやって行く経営者としては、何かが足りない部分を持ち、組織に守られてこそ力を発揮できるのが正官です。
タロットの正義(正)の意味は公平・公正・正しい決断を表します。
自分自身の正しい目で物事を判断する意味を持ち合わせています。
それは素晴らしい事ではあるけれど、人生にはいつも変化球が付きまといます。
正義のカードは脱線を嫌い、常に他人からの目線も気になるカード。
自分の意志・行動力より公平さ(常識的な考え・ひとまず考える)を優先するのが正義。
●枠組みの中に安心を感じる。
●変化球は苦手。
●自分のこみ上げる感情より、周りからどう見られるか?の目線(他者評価)が気になる。
そこが四柱推命ー正官と被る感じがして閃きました!
まとめ。
四柱推命&タロットを併せ習う人ならこういう覚え方もアリですよ!
『そうそう、偏官ってせっかちでスピーディー⇒馬のような駆け抜ける速さで敏速に行動⇒ソードナイト(正)だわ!』
『正官って公平性を重んじる(偏らない・感情を抑える)⇒両手が心を表してるよね。偏らない天秤と真っすぐの剣⇒正義(正)だね!』
この通りに覚えなくてもOK!
あなたがイメージするカードでリンクさせれば良いのです。
他の占術同士組み合わせても、きっと出来るはずです。(占星術とタロット・易と四柱推命等)シリーズで、他の通変星も書いていきますね。
それでは今日はこの辺で。
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