赤 兩椛(せき りょうか)です。
子供の名前⇒キラキラネームってどの範囲?⇒親側は子供がその名前を背負っていくのに生き辛さ(恥ずかしさ)を感じないか(名付け前に)冷静に考えて下さい。
◆もくじ◆
キラキラネームをつけられた子供さんが改名をしたとご本人様がテレビに出演されておりました。
お名前は赤池 王子様(あかいけ おうじさま がお名前です)さんでした。
名前が王子??いや、王子ではなく、王子様で様もついていました。
じゃあ、郵便物も 〇〇王子様様で届くの??
それはちょっとかわいそうな気が・・。
しかし赤池さんは、そのことで特段いじめられたりはしなかったらしいですが、病院やショッピングモールで名前で振り向かれたり、恥ずかしい思いをされたとおっしゃってました。
18歳になって大学に入るので、これを機に改名したいとご自身の意志・親御さんもご納得されたらしいので、僧侶にご相談されて改名。
王子様⇒肇(はじめ)さんになられたみたいです。
凄くお話もしっかりした方でしたので、そのお名前で特にいじめにあってないのも彼の性格もあったのかな?って感じました。
【2022年・9月追記】
赤池さんの記事をネットで拝見しました。改名して良かったと書かれていました。
今は音楽活動をやられておられ、バンドで成功して作曲・編曲家として活躍したいと。
『肇』の字は『入り口をあけて物事をはじめる』という意味もあるそうで、自分の実力で扉を開き有名になりたいと書かれてました。
後、このようなお名前の方も。
阿部プリンセスキャンディーさん。
もし自分がその名前だったら、彼女みたいに明るく話せるだろうか?と考えてしまいました。
他にも、ビックリするような当て字を使って命名されてる人をたまに見かけます。
【追記】昨日、元YouTuberの『ワタナベマホト』という方が逮捕されたとネットニュースで見たのですが、(逮捕されたことはひとまず横に置き)この方の名前(本名)が『渡辺 摩萌峡』となっておりキラキラネーム?というか当て字でも読み辛すぎますね。
私はブログにいつも書いてますが、名前は一生背負っていくものです。
子供が生まれてすぐ自分で名前を考える訳ではないので、完全に親の思いなのです。
大人になってから仕事上で使う(芸名=ビジネスネーム⇒自分で決めた名前)とはまた解釈は違うのです。
ですから、子供がその名前を背負う事によって『どういう事が起こるか?・子供にかかる負担』位は想像して、(ある程度)親として考えてあげないといけないと思います。
名前を他者に伝えた時に
『なんて読むの?』
とか
『読みにくい!・変わった名前だね!』
とかいちいち何度も言われるんですよ。
それは本人にとって確実にストレスになっていきます。
姓名判断で画数が良いに越したことはありませんが、極端なキラキラネーム・凝りすぎた読みにくい名前をつけるくらいなら、画数なんて悪くてもいい。
一般的なお名前をつけた方が、子供にとってはありがたい話です。
ある女性が前に私にこう話された事がありました。
『親からつけてもらった名前のせいで、(あまりに自分の容姿とかけ離れた名前だったので)そのことで弄られ辛い思いをしてきたから、名前は凄く大事だと思います。』
と仰られました。
彼女は名前が外国人風のお名前で、彼女はどう見てもハーフに見えないのに、そのような名前だと
『名前負け。無理があるだろーー』
と結構言われてきたそうです。
そういう事って本当に心に傷が残るんですよね。。
しかも幼いころからそういう風に言われると、性格も萎縮・悲観的になってしまう場合もあります。
親御さんも何故そんなお名前をつけたのか?が分かりませんが、自分の子供に何故そういう思いをさせるのかが不可解です。
お子さんを海外に進出させる為に、そのようなお名前をつける方もたまにいらっしゃいますが・・。
子供も幼稚園位ならわからないと思いますが、段々『自分の名前?』分かってきます。
さいごに。極端なキラキラネーム・凝りすぎた名前は避けられた方がいいです。
ただでさえ小学校→中学校→高校と思春期は色々お悩みを抱えやすい時期です。
名前の事で悩むなんて、要らぬストレス要素です。
本人自身がやってる訳ではなく、要らぬ目立つ原因を子供に背負わせる必要はないと個人的には思います。
長い人生をしょっていくお名前だからこそ、親御さんにはお子さんの名前を考える際には色々考えて欲しい。
子供が生きて行く上での悩む要素を、1つでも少なくしてほしいのです。
親からその悩みの種を発生させなくてよいと思うのです。
子供はモノではありませんから。
それでは今日はこの辺で。
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