赤 兩椛(せき りょうか)です。
子供が欲しい人にとっては妊娠が切実な問題。タロットに妊娠する為にはどうするべきか聞いてみました。それ以前に子供がいないという事は不幸なのか？も併せて考えてみました。
先日知人（以下Ａ子さん）から『子供がいつできるか？』をタロットで鑑定して欲しいと言われました。
しかし『子供がいつできる？』というような質問は大変デリケートな問題でもあり、私はタロットを通して答えられないと言いました。
答えられなかった理由に、Ａ子さんが知人で長く不妊治療をしているのを知っているので、(良い結果でも悪い結果でも)変に気を持たせたり、これ以上落ち込ませたりしたくなかったのです。
（占い師としてプロではないかも知れませんが。。。）
※四柱推命ならその人にとっての喜神時期だったり、食傷(女性にとっては子供)時期が巡ってくると良いとも一説にはありますが、これはそのような人もいたしいなかったし・・・。
どれだけ時期が良くても100％必ず授かる！って訳ではありません。
そちらをご納得して頂いて四柱推命は後日鑑定することに。
不妊は非常にデリケートな問題です。
『今、赤ちゃんを授かる為に夫婦でどうすれば良いか？のヒントで良ければ鑑定できるよ！』
言うと
『それで構わない』
とのことなので鑑定させて頂きました。
■Ａ子さんの了承を得て鑑定の一部のみを抜粋し記事を書いてます。
●１枚目 女教皇⇒正位置
●２枚目 金貨１０⇒正位置
●３枚目 棒４⇒逆位置
カードへの問いは
『夫婦が力を合わせ治療という努力をしていますが、ほかに自分が出来る事・子供を授かる為のヒントを下さい。』
２枚目
■ペンタクル１０(正) ・・・平和や達成、家族みんなの安泰・努力が実を結ぶ・繁栄・物質的な成功というカードです。
これはもしかしたら近いうちに嬉しいお知らせが舞い込むのでは・・。
家族の絵が描かれてる真ん中のカードですが、今子供が出来ないことを除いては安定した状況だともよめますし、家族揃って仲良くできるその日が現実になるともよめますね。
１枚目
■女教皇(正側) ・・・冷静・頭が切れる・高い知力・困難を知力で乗り越えるという意味を持ちます。
が、
現在こういう状況で疲れてきたり焦る気持ちもあるし、金銭的にも費やしてると思うので
『一度冷静になって静観・機会を待つ、将来を思えばこそ治療を少し休んでみるのも一手じゃないか？』
とカードは言ってるのかも知れません。急がば回れ的な感じでしょうか。
旦那さまを信じ、二人がまず精神的に強いつながりを持つ事だともよめます。
３枚目
■ワンド４(逆)・・・なので不安定・未完成・時期が早いとよみます。
この問いからするとやはり今は停滞気味な時期ともよめますね。
もう少しで年明けですし今のお二人には精神的、肉体的、感情面でお休みが必要だと思いますので
『治療は少し休んでみてはいかがですか？』
とお伝えしました。
ただカードは逆位置ではありますが、そこまで深刻な感じではありませんし、今出ているカードを併せて見る限りですが何か良い知らせがあるのでは・・と思えてなりません。そして、
ペンタクル１０(正)や女教皇(正)のカードから、私は（裏腹なのですが）Ａ子さんが近々お仕事で何か評価されることがあるのでは？と連想しました。
※ちなみにＡ子さまは総合職でバリバリ働かれています。
また四柱推命と複合させ鑑定したら、曖昧な点がよりクリアになると思うので、その時なにかハッキリ答えが出るのではないかと思います。
さいごに。今子供さんのいないご夫婦もたくさんいらしゃいます。
お二人ともが欲しいと願わず持たない選択をしたのか、お二人とも欲しいと願っても持てなかったのか？によっても違いますから、色々複雑ですよね。
●子供がいる人から見れば
・子供の存在は可愛いが、小さい時期は自分の自由も制限される。
・思い通りにいかない事も多々あり、夫婦喧嘩も増えたりする。
・育てるのにもそれなりのお金もかかる。
・子供を通しての周りとの人間関係に気を遣う。
・子供に反抗されたり子供の気持ちが分からないと悩む事が多々ある。
・よそ様の子供さんと比較しては我が子にため息がでる事もある。
・今時、老後の面倒なんて子供がいても全く期待してはいけないこと。
●夫婦のみの生活の良い所
・時間や周りを気にせず、お互い自由に好きな場所へ行ける。
・自分達のペースで動ける。
・子供を通しての夫婦の揉め事もない。
・金銭的に余裕がある。
子供が居ない方が、夫婦間のストレスは溜まりにくいのかな？とも思います。
しかし子供がいる事で子供の成長を通し、自分が経験しなかった状況に遭遇する事で新しい発見したり、責任を持つ意味や、嬉しさや悲しさを家族で乗り越える感情や尊さを知り、人間的に深みも増し、思考の引出しが増える部分もありますしね。。
子供を持つ事が良いとか悪いとかは一言では言えないと思います。
いずれにせよ、ご夫婦やパートナーと方向性を話し合い、同じ着地点を前提とし、ライフスタイルを選択していかなければならないのですが
子供(妊娠)に関しては、願ってもどれだけ努力してもどうしようもない事があるのも事実です。
残念ながら子供を諦める事になっても何かしらのプラスは絶対にあります。
それは断言できます。
お二人に良い知らせが舞い込む事を願ってやみません。
それでは今日はこの辺で。
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【２０１８年３月追記】
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