【四柱推命】ってどんな占い?初心者さん🔰向けに簡単に説明!

赤 兩椛(せき りょうか)です。

 

四柱推命ってどんな占い?何が分かるの?⇒①生まれた年(年柱)②生まれた月(月柱)③生まれた日(日柱)④生まれた時間(時柱)+場所に宿命がある。+巡る運も重要。

その4つの柱(合計8個=八字)を、十干 十二支(じっかん・じゅうにし)に置き換え、運命を観る占術です。

 

四柱推命の鑑定はとても奥が深い!

この記事は2025年9月リライトしています。

 

底知れぬ深さを持つ海のような占術…

 

こちらのブログでは、四柱推命を知らない人でもわかりやすくお伝えする事を意識して、(ひとまず四柱推命の詳しい歴史は横に置いて) 知識がない方でも興味を持って読んでいただけるように…を心がけ分かり易く書いています。 

 

トップページ下側の占術カテゴリー(四柱推命)より芸能人・スポーツ選手の鑑定をしております。

 

是非ご覧くださいませ。

 

四柱推命とは?

 

その人の生年月日と出生時間を、年柱・月柱・日柱・時柱の4つの柱(干支に変えて)命式を出し、先天運と後天運を、五行の相生・相剋の理論、旺衰、大過不及などの原理を用いて推測する占術です。

 

生年月日と出生時間で占う占術は、「命術」や「命占」といい、中国や台湾では八字と呼ばれ、日本では四柱推命」と呼ばれています。

 

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江戸時代中期⇒推命学淵海子平が中国から渡ってきて、その後長崎の医師、桜田虎門によって『推命書』という書物が著されました。

 

これが、我が国における推命学の始まりとされています。

 

 

命式とは?

 

人が生まれた 年・月・日・時刻 を、十干(甲乙丙丁…)と十二支(子丑寅卯…)に置き換えて、合計 八つの文字(八字) を並べます。

 

これを「命式(めいしき)」と呼びます。

この4つの柱(=四柱といいます)から出てきた干支をもとにして、宿命という(先天運=命式)と、自分の環境や努力+巡る運で変わる(後天運=大運や年運)から「自分はどんな運命や性質の持ち主で、今後どうなるか?」を命式から推測します。

 

 

十干とは?

 

◆十干とは?⇒甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き) 

 

1つの五行の中には2つの十干が入っており、それらは陰と陽に分かれます。

 

】五行(木)の場合、甲(陽)と乙(陰)という2つの十干が入っている。

 

5×2で合計10個あります。

 

ポイント】陽は兄(エ)、陰は弟または妹(ト)として考えます。

 

※まずは訓読みで覚えるのが分かり易いかも?以下、訓読みで記載します。

 

木行ー陽は(きのえ)・陰は(きのと)

火行ー陽は(ひのえ)・陰は(ひのと)

土行ー陽は(つちのえ)・陰は(つちのと)

金行ー陽は(かのえ)・陰は(かのと)

水行ー陽は(みずのえ)・陰は(みずのと)

 

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五行(十干)の性質は陰陽で異なる②

 

十二支とは?

 

十二支とは?⇒子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)

 

1年の農耕の姿(種まき~取り入れ)を十二支で表しています。

 

十二支は季節・時間・方角を表します。十二支も十干と同様に陰と陽に分れます。

 

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十二支の性質。文字が表す意味/季節/方角/時刻も記載!

 

 

十干と十二支の組み合わせは全六十通りあります。

 

◆六十で一巡。年で言うと生まれてから還暦に当たる年です。

 

六十干支

●1甲子⇒2乙丑⇒3丙寅⇒4丁卯⇒5戊辰⇒6己巳⇒7庚午⇒8辛未⇒9壬申⇒10癸酉

●11甲戌⇒12乙亥⇒13丙子⇒14丁丑⇒15戊寅⇒16己卯⇒17庚辰⇒18辛巳⇒19壬午⇒20癸未

●21甲申⇒22乙酉⇒23丙戌⇒24丁亥⇒25戊子⇒26己丑⇒27庚寅⇒28辛卯⇒29壬辰⇒30癸巳

●31甲午⇒32乙未⇒33丙申⇒34丁酉⇒35戊戌⇒36己亥⇒37庚子⇒38辛丑⇒39壬寅⇒40癸卯

●41甲辰⇒42乙巳⇒43丙午⇒44丁未⇒45戊申⇒46己酉⇒47庚戌⇒48辛亥⇒49壬子⇒50癸丑

●51甲寅⇒52乙卯⇒53丙辰⇒54丁巳⇒55戊午⇒56己未⇒57庚申⇒58辛酉⇒59壬戌⇒60癸亥⇒1の甲子に戻る。

 

陰陽思想とは?

 

◆陰陽思想とは?⇒この世のものは相反するものから成り立つ。お互いが補いあって調和がとれる思想。

 

 

太極図(たいきょくず)は陰と陽のバランスを表しています。

 

白色が『陽』黒色が『陰』を表しており、天地万物あらゆるものは陰と陽のバランスによって成り立っているというのが、この図が示す意味になります。

 

●男⇔女

天⇔地

太陽⇔月

表⇔裏

剛⇔柔

光⇔影

兄⇔弟

積極的⇔消極的

プラス⇔マイナス

春夏⇔秋冬

 

五行説とは?

 

◆五行説とは⇒この自然界全てにあるものは、木・火・土・金・水の5つの要素(五行)に分かれ、この5つが循環して世の中が成り立つという考えです。

 

 

五行が互いに助け合う関係を(相生)・互いが害しあう関係(相剋)になりながら成り立っている。

 

下記の図ですね。⇩

 

 

◆相生とは友好関係。(上図の赤矢印)与える関係・受け取る関係。基本は吉。

 

木が燃えて火を生じ、火は灰になって土を生じ、土から鉱物(金)を生じ、金は冷えて水(液体)を生じ、水は木を育てる。

 

◆相剋とは不調和関係。(上図の薄緑矢印)攻撃・獲得や支配・抑える等の意味。基本は凶。

 

木は土の養分を吸収し土を弱め、土は水の流れをせき止め、水は火を消し、火は金(金属)を溶かし、金(斧)は木を伐採する。

 

◆比和とは同じ五行同士の関係(木と木、火と火…など)同じ五行が重なり強まる関係。

 

更に巡運を組み合わせて考える!

 

1年運(年運)+10年運(大運)も元命式と組み合わせ読み解きます。(実際の鑑定ではここも大変重要になります。)

 

 

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更に!

 

赤 兩椛(せき りょうか)の鑑定では、命式プラスあなたという人物像を想像しながら鑑定しております!

 

 

四柱推命で『何が分かるの?』詳しくはこちらをご覧ください。

 

四柱推命

せき りょうか 東京在住・元関西人。占いを通し人の性情を知り、奥が深いな~と日々感じながら鑑定しています。占いって自分や人をより深く知るもの・転ばぬ先の杖・今後のヒントを知ることだと思っています。おいしい料理とお酒を食することが最高の幸せ! 詳しいプロフィールはこちら
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