赤 兩椛(せき りょうか)です。
「師匠」と「先生」の違いって何?
先日、Xのポストで「先生と師匠」という投稿を目にし、下記を投稿しました。
#先生と師匠 を目にしました☺️
私の中では講座は「その占術についての知識を教えてくださる先生」という認識です師匠と呼べる人は簡単にはできない⇒私にとっては(占術を越え)人間性も含め尊敬が出来る方って感覚です
師匠がいないと不安もありますが、そんな方には滅多に会えないとも思ってます— 赤 兩椛(せき りょうか)四柱推命|命名・姓名判断|タロット|人生の相談事 (@uraurastar7) February 8, 2024
「師匠」と「先生」って(大まかに言うと)教えてくれる人⇒似ている意味合いだけれど(私の中の感覚では)少し違うかな?って思って少しネットで調べてみた所……⇩
●師匠⇒「師匠」は、主に芸術や技術を伝授する師であり、通常、ある分野で優れた経験を積んだ人物を指します。例えば、武道や伝統的な職人技術などで使われます。
師匠と弟子との関係は、一般的には厳格で師匠が教え弟子がそれに従い、師弟の絆が築かれることが期待されます。
●先生⇒「先生」は、一般的には教育の現場で使われる言葉で、学校や教育機関で教育を担当する教師を指します。また、ある分野で専門的な知識を持つ人物にも使われます。
先生は、生徒や学生に対して広く知識やスキルを教える存在であり、一般的には公的な教育機関やプロの環境で見られます。
簡潔に言えば、「師匠」は主に芸術や技術の分野で優れた経験を持つ指導者を指し、一対一の弟子との関係が強調されます。
一方「先生」は一般的に教育機関や広い範囲で知識を伝える教育者を指し、公的な環境での教育が強調されます。
師匠と先生は、似て非なるものです。
先生は、学び手にとってわかりやすく教えてくれますが、師匠は必ずしも教えることを本義としません。
先生は論理的に筋道を立てて教えますが、師匠の多くは、ある意味もっと体験的で直感的な育成を行います。 わかりやすい例を挙げれば、落語家の師匠がそうです。
「師匠」は「自分の経験により得た知識や芸能などを、慕ってくる弟子に伝授する人」です。
「先生」は「知識や学問、情報などを元に、組織として生徒を集めて教える人」です。
「師匠は芸事」、「先生は学問」と覚えておきましょう。
という回答でした。
分かり易い所で言うと、華道や茶道・日舞、歌舞伎系?は先生の事を師匠と呼ぶ事が多い感じがしますね。
伝統を重んじる系?
占いも、習っている「先生」を「師匠」と呼んでおられる方も結構いらっしゃいますね。
一般的にはそうなのかな~。
私がたかが二文字の言葉を考えすぎなのかもですが(笑)この「師匠」って響きには結構、厳格?(昔ながらの)師弟関係的な間柄なような気がして(私的には)ちょっと重い響きだなーーって思ってしまうのです。(これはあくまで私の感覚です。)
師弟関係?結構重い響きじゃない?みたいな感じがするのです。
私もこれまで占いの講座や他の習い事でもカルチャーセンター等始め、色々な先生に学びをいただきました。
勿論、授業が分かり易いとか、良い先生だな~と思える方の講座を受講を出来ると嬉しく思いました。
どの習い事でも「この先生に習いたいな!」と思って習いに行かれる方が多いと思いますが、交流をしたこともなくネット検索での情報だけなら真偽の程は分かりません。
ある習い事で「ちょっとそれは先生としてどうなのかな?」って思う先生もいらっしゃいました。(他の生徒さんの事を色々言ったり、自分が絶対正しい的な発言、その他)笑
最初から師弟関係を結ばないといけないような所には「自分は行き辛いな~」と思ってしまいます。
師匠がいるほうが勿論安心感はあるとおもいますが、自分が自由に出来る環境の方がラクなんですよね。⇒ここは人によると思います。
例えば「同じ占術で他でも習いたい!」と思っても、師匠に遠慮しないといけない事も出てくる。。と思うと、濃い師弟関係とかは厳しいかな?と自分は思います。
私の勝手な師匠像ですが。。
(占いで言うと)占術に長けている事も勿論必要なのですが、人間性も含め尊敬が出来る方が希望です。
+「占術以外の視野や言葉選びがどういう方なのか?」というのが私にとっては重要なのです。
それは(世間で言う)師匠=品行方正なら良いって事ではないのです。
別に言葉遣いが悪い・荒い⇒勝手なイメージは泉谷しげる氏(人を馬鹿にしたり傷付ける言い方ではない)なら私は大丈夫派で、お酒飲んで暴れてる所を見てもまーまー平気です。(セクハラNG・暴言も過ぎるとNGですが。)
その師匠が喫煙者だろうが、何度結婚していようが、そういう事も「尊敬しない」という事へのイコールには私はなりません。
現代ストレス社会、私生活も正し、仕事でも自分を律している人ってそんなにいないと思います。
異性関係が激しい人?だとしても、それを生徒に「自分は女好き!(男好き!)えへへ自慢!聞いて~!聞かせる⇒こちらはシラける」ので、黙って私生活を(異性とラブラブしてようが、波乱はあれどそれを出さない・言わない)対応出来る方ならいいと思います。
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ですから、品行方正の定義も人それぞれ=「尊敬の念をどこで見るか?」は人それぞれ違います。
さいごに。私が思う理想の師匠象とは?
●占術の読みが面白く型破り⇒だけど納得がある+新たな目線を与えてくれる人。
●言葉は荒くても人間的な温かみがある人⇒それを感じる人。
●言葉と行動にブレが少なく、狡い所をあまり感じない人。攻撃的ではなく、冷静さと公平な目線がある人。世の中の理不尽を知った上での発言が刺さる人。
占術を教えて頂く先生に(上記のような人生の生き様・指針を)求める事までは出来ませんが、(理想論ですが)私がそう感じる人に巡り合えたら、自ら弟子入りを希望させて頂くかも知れません。その時はよろしくおねがいいたします。笑
あ、、、さいごに、「(ベテランでもない)占い師が○○先生と呼ばれて、天狗になる現象?」もたまにポストで拝見しますが、私的には「先生」は四柱推命でいう通変星の「符号」って思っているので⇒比肩や劫財、食神と同じ。先生と呼んで下さる方もいらっしゃいますが、そこになにかの優越感は全く感じていません。
私を赤さんと呼ぶ人もいれば、兩椛さんと呼ぶ人もいれば、先生と呼ぶ人もいる。(なんて呼んだらいいのか分からず失礼がないようにと思い)先生と呼ぶ方だっていらっしゃると思います。
そんな呼び名ごときで天狗になる事はないです。でもそういう方もいるのかも知れません。
皆さんにとっての師匠・先生とはどういう定義ですか?
それでは今日はこの辺で。