赤 兩椛(せき りょうか)です。
四柱推命の通変星とタロットカードをリンクさせ象意を絵柄で考えて見ました。最終章【偏印ー印綬編】お勉強するならこういう覚え方もアリですよ。お試しあれ!
シリーズ⑤最終章『偏印ー印綬編』を書いてみたいと思います。
占いって他占術と不思議とリンクする部分が多く、占術を併せて観る事で
『より強い後押し』
を命式やカード展開から感じる事があります。
この間ふと『四柱推命とタロットをリンクさせて考えて見よう!』と思いつきなのですが・・
前回⇒『【四柱推命とタロット】をリンクで解釈④ 偏官ー正官編 』
四柱推命の通変星をタロットカードで示してみました!
①左側
●四柱推命ー偏印
●タロットーザ・スター(正)
解説:四柱推命の通変星ー偏印はスター(正)を連想しました。
偏印は日干を生じる星で同性。
下記の記事で、『偏印が何故スターだと感じたのか?』書いています。⇩
『【四柱推命とタロット】から偏印を考えてみた!活躍間違いナシ!』
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②真ん中・③右側
●四柱推命ー印綬
●タロットー②法王(正)&③カップクイーン(正)
解説:四柱推命の通変星ー印綬はタロットの法王(正)&カップクイーン(正)を連想しました。
印綬は日干を生じる星で異性。
四柱推命でいう印綬の意味は名誉・地位・知恵や研究・学問などを表します。
人生の立ち位置で言いますと年齢は折り返し地点を越し、色々な人生経験を一通りやってきた人って感じでしょうか。
そして、先ほどの偏印と違う所が(リンク記事でも説明していますが)
●偏印ー自由さ。(フリーランスは怖くない!)
●印綬ー枠からはみ出せない。(肩書きを重んじる傾向。)
この辺りが、同じ印星でも異なる所となってきます。
後、印綬は母親を表します。⇒日干(自分を)を生じてくれる(産んでくれる)為。
【ポイント】
●日干⇒自分
●食傷星⇒女性は子供
●財星⇒父親・男性は妻(彼女)
●官星⇒女性は夫(彼)・男性は子供
●印星⇒母親(義母・実母)
と四柱推命では考えます。※流派により考え方は異なります。
で、、、何故2枚なのかというと、最初ピンと来たのは法王だったのですが、やはり母とも考えられるので、カップクイーンも外せないと思い2枚になってしまいました・・。(バランス悪いけれど)
法王はある年齢に達した人を表し、落ち着きがあり堅実で保守的。
人の指導⇒印綬は教育者とも考えられるので、正しい指導で人を導くように思えました。
カップクイーンは母を想像する⇒母性愛・愛情・情緒の象徴となりますので、子供を思う母のように思えました。
後、偏印のスターと同じく足下には水が流れており、水は 智(印⇒頭脳)を表す+愛情も意味するので、母の深い愛がこのカードに込められている!
そこが四柱推命ー印綬と被る感じがして閃きました!
まとめ。
四柱推命&タロットを併せ習う人ならこういう覚え方もアリですよ!
『印綬って、法王のように時には常識や道徳を重んじてうるさい親父にも思えるけれど(印綬は古きを好む傾向)慈悲深く正しい道を説いてくれている。』
『カップクイーンは印綬。深い母の愛情の象徴のようなカードだね。たまにカップを見つめる目のように厳しい顔で怒られるのよね。汗』
この通りに覚えなくてもOK!
あなたがイメージするカードでリンクさせれば良いのです。
他の占術同士組み合わせても、きっと出来るはずです。(占星術とタロット・易と四柱推命等)このシリーズはひとまずこれでおしまいとなります。
それでは今日はこの辺で。
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