赤 兩椛(せき りょうか)です。
『四柱推命の結果が悪くて落ち込んでいます・・』と知恵袋的なサイト?で見かけます。
四柱推命の命式は、生きるヒント&目標時期の参考に!もし『命式が悪い』と言われても、命式が絶対でもないし、振り回されてはいけない!について書いてみました。
◆もくじ◆
命式に良い・悪いとかはあるのでしょうか?
これはあると思います。でもちょっと言い方が違うかな?
命式が良い悪いというより(生きやすそう・生きにくそう)でしょうか。
『この人は成功しそうだな、金運も強そう!』
『この人は人生をそれなりにやっていけそうだな!』
『この人は少々苦労が多そうだな・・』
と感じる事はあります。
でも、悪い(生きにくそうな)命式だからと言って、その結果に囚われすぎて(勿論、鑑定士の伝え方で余計落ち込みが酷くなっている場合もある)と思います。
鑑定士によっては『あなたはこういう人です!』と断定的に言ったり、『ではどうしたらよいのか?』のアドバイスがなかったり、それが曖昧だったり、非現実的な事を言われたり、伝え方に配慮がない人も中にはいると思います。
後、単純に鑑定士との相性もありますし、鑑定士の解釈・価値観の角度によっても異なってきます。
※ちなみに私は命式だけではなく、なんとなく感じた(メール鑑定でお会いしていなくても)その人から感じる部分も占いと分けてお伝えしています。
ですから、なるべくご自身が『この人に観てもらいたい!』 と感じる方にご依頼する方が(当たり外れの可能性としては低い)かも知れません。
後、無料サイトで結果が悪い場合もあるかと思いますが、それもあまり気にされなくて良いかも知れません。⇩
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信じすぎなくてOKな理由を書いています。
四柱推命で分かる事とは?
こちらをご覧下さい。⇩
推命家たちが、長い時間をかけ研究し創り上げた大自然の摂理ともいえる四柱推命。
それゆえに、的中率も高い占術となっています。
実際その人を『良く映し出しているな~』と感じる事もやはり四柱推命だからではないでしょうか?
ただね、その結果を盲目的に信じ、気持ちを乱され振り回されてしまうのはいけないと思うのですよ。
私が考える占術結果への向き合い方とは?
まず自分あってこその命式
命式を活かすという事は、あくまで自分の意志目標が第一優先で、命式からは『〇〇な要素を自分は持ち併せているから伸ばそう・注意しよう』『目標の時期確認』に役立てるべきものであるという事を忘れてはいけないと思います。
命式通りの人生など歩めるはずがないし、育てられた環境によっても異なる。命式にコントロールされたり、のまれてどうする?
命式はあくまで予備予測。
人生は自分主体なんですよ。
ここも鑑定士さんによって考え方は異なると思うのですが、私はあくまで命式に人生を合わせるのではなく、命式に出ている、良い所は伸ばす(またはそのままで良い)・悪い部分や時期は改善(いつも勢い良く動くのではなく、運勢によっては少々歩みを遅くしたり地盤固めの時期)と考え、
●命式を予備予測に役立てる
●人生の主体は自分
の為に、四柱推命鑑定を受けるなら受けてみるべきだと思うのです。
命式が〇〇だから自分はこんな人!
と考えず、『じゃあ、その悪い部分をどう改善していき、どういう時期に動くのが比較的マイナスが少ないのか?を知る(考える)ために占術を使うのです。』
子供さんがあまり良くない命式だと知った場合は、自分の命式が良くない事より心配になりますよね。
命式が全てではないのは承知だけれど、転機時期・心配部分は攻略方法とし、子供に合う生き方を考えるヒントが得れる所は命式を知って良い所かな。そしてそれが合っているのか検証しつつ。
子供に親の価値観や理想・常識を押し付けてしまう部分がなきにしもあらず。
それは子供が困らないように・・と願う親心だけれど、一番大事なのは『その子自身の気質に合う事を見つける事・職業を選ぶ事・自立させる事』
四柱推命が全てではないが、何かしらヒントはある。悩む時は是非利用して欲しい。
四柱推命鑑定を受けた事をある方なら、ご自身の子供さんを観察して
『なんだかこの子・・命式で出ていた(悪い)感じが出ている気が・・』
って思えた事はないですか?
もし命式で出ていた心配部分と、あなたが子供さんを見ていて感じる思いが一致しているなら、その結果の部分に対してどうするか?を考えてあげましょう。
※心配な点がない場合、個人的には中学生位までなら簡易鑑定程度で知ってる位でいいかもしれません。
活躍できるのが(60歳超えてから・・)とか見ると、命式上とはいえとても不憫に思ってしまいますよね。
青春真っ盛り・働き盛りにかけて全然運勢が良くないとか。
でもそれを鵜呑みにするのではなく、年運で良い時期だって巡りますから『不憫な子・・』で済ませるのではなく親として、本人の性格的な事・命式から読み取れた事をヒントにしながら、予測知識として役立てるもの(命式)とし考えましょう。
あまり先々の事⇒20年後・30年後の心配をした所で、今の世の中の社会情勢ではどうなるかもわかりません。
せいぜい少し先位を知ってどうするか?の予測を知る位でいいのです。
後、命式は個々の家庭環境まで(表面的には分かっても深くは)関知していません。
ですから、育てられた環境によっても子供自身の性格や道の進み方が変わります。
子供は、家庭環境に影響を受ける部分が一番大きいと思います。
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なので命式が全てだと思わなくていいですし、簡易鑑定でなければそれこそ鑑定士さんに相談してヨシで構わないと思います。(お時間範囲で)
さいごに。命式に出ている事が全て当たるとは限りません!
●命式に出ている事はあくまで可能性。それが絶対ではない。
●それを肝に銘じていたら、命式を覆す事も出来る。
●運勢を良くするためには、自分自身も努力しないと良くならない。
命式がたまたま良くても、胡坐をかいていては運は掴めません。
※知人に、命式自体は身旺で大変稼げそうな命式をしておられ、女性関係も派手さがないような命式(基本はいい命式なのに)道を外して(女性関係)出世コースから転落した人だっています。
逆に命式があまり良くないことを知った上で『どうするべきか?』を自分に向き合い考えた人には命式以上の人生が送れると思います。
そんなピッタリ人生の事を正確に当てる人は超能力者?でも無理です。
ですから、『絶対こうなる!』はないんです。
命式に縛られるのではなく自分で人生を開拓。
命式はあくまで参考目安。
人生は大変な時もありますが(大変な事の方が多いですが)、小さい事・転機の時期が何となく分かっていると生きやすさ(安心)に繋がるのではないでしょうか。
それでは今日はこの辺で。
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