赤 兩椛(せき りょうか)です。
四柱推命を簡単に解釈ワンポイントレッスン⑧!単語帳を見る感じで小ネタでまとめてみました!頭が疲れてる時にはこれ位が丁度です。笑 今後シリーズ化にしていきます。
今日は、前回もご好評いただきました
『【四柱推命】を簡単に解釈!初心者さんへワンポイントレッスン⑦』の続編。
ワンポイントレッスン⑧四柱推命を短く簡単に解釈・単語帳のようにまとめてみました!
■財星について
①天干に財が出る(多い)⇒散財タイプ(私の十二運イメージでは沐浴⇒不安定・男性は色事にお金を使う・見栄張り)
②地支に財が出る(多い)⇒(私の十二運イメージでは墓⇒地中に貯えられるイメージ・保守的傾向・墓庫・隠す)
財持ちのあなたはどっちかな?
四柱推命 は五行均衡論ですから、特殊な命式以外は『命式が中庸になる為にはどうするか?』を検討しますが、中庸をとる事のみに焦点を置き検討・アドバイスをしたら、ご本人との乖離が出てきます。
必ずしも占術論に沿ってのアドバイスが正しいとは限らないと個人的には思います。
後、適職についても「喜神や用神だから良い!適職!」というアドバイスも(確かに命式上はそうだけれど)単純すぎるのでは?と個人的には思います。
DV系は『身旺で比劫が強い男性』って前は思っていたけれど、現代は身弱男性の方が(外で抑圧されている分)その傾向が強いのでは?と感じる。
身旺男性は発散する術が他にもありそうだしね。
四柱推命用語は一般の人には通じない。占術を知らないから当たり前。
例えば月令(げつれい)という言葉は何?⇒日干五行と生まれ月の季節との関係。日干の五行と月支の季節が同じだと(月令を得ている)と考える。
例えば日干=丙は火の五行・月支が午月(7月で季節は夏・五行は火)⇒月令を得ているとなる。
方合や三合会局が巡運で巡る時、旺じる五行が日干(自分)にとってどのように働くのかを考える事です。
自分にとって喜なら『良い年』忌なら『悪い年』と考えます。
■扶抑バランス法
●比劫星ー自らの日干と同じ五行⇒日干を強める
●食傷星ー自分から生まれるので⇒日干を弱める
●財星ー自分が剋す(自分も減力)⇒日干を弱める
●官星ー自分の日干を剋す⇒日干を最も消耗し弱める
●印星ー日干を生む親星⇒日干を強める根の有無と全体五行(通変)のバランスで判断。
■調候バランス法
(生まれた季節)が日干(自分)にどのように影響しているか?を観ます。
季節に対して反転した五行が調候用神になりやすい。例えば
●夏生まれの命式なら壬癸の水性や水源の金
●冬生まれの命式なら丙丁の火性や薪の甲等
扶抑理論と調候理論を考えて鑑定するので実践鑑定は複雑です。
予定分娩(帝王切開等)で出産される方は、出産日と時間 を占いで決めたい方も一部いらっしゃいます。分からなくはないのですが、私は運命のまま(予定分娩ならパートナーの方と日程をご相談の上)お決めになられて、時柱は運命とし受け入れるという形がよいと思います。影響は命式ではなく環境です。
命式を観る上で難しい事の1つに中期の人で更に蔵干境目の人。少しズレるだけで取り方が変わってくる。
蔵干3つ含む地支は特に。知人なら何となく『こうかな?』と想像できるけれど、知らない人の場合はその狭間の選択が難しい。
それこそが占い師の直感?腕の見せ所?なのかも知れない。
●生日☆壬午⇒蔵干に己(官)丁(財)を包蔵。⇒財官双美
●生日☆癸巳⇒蔵干に戊(官)庚(印)丙(財)を包蔵。⇒財官印三宝 (壬午より癸巳の方が上)
プラス刑冲の有無や命式全体も判断が必要。
このような感じなら、頭があまり疲れなくないですか?
今後も編集して、続りょうかのワンポイントレッスンをアップしますね!⇩
『【四柱推命】を簡単に解釈!初心者さんへワンポイントレッスン⑨』
それでは今日はこの辺で。
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