赤 兩椛(せき りょうか)です。
同じ通変星でも五行毎で意味あいは変わりまよす! +おまけで『占術仲間はどんな人を選べばいいの?』についても書いてます。
『🔰なのでよく分からないのですが。。。』
先日、Twitterのフォロワーの先生の四柱推命のスペース(通変星について)にゲストで参加させていただき、拝聴下さった方がコメントやDMにご感想を下さったのですが(ありがとうございました!)DMの方に重複していたご質問が1つあったのですが、今日はそれについてお答えしますね。
【四柱推命を習われておられないが少し知識がある方からのご質問】⇒『同じ通変星でも五行毎に違うかな~と思う所があります。たとえば日干が戊と日干が庚、同じ比肩でも意味合いが違うような気がしますが・・』
ピンポーン!
その通りです!その違和感当たっていますよ!
※四柱推命初学者の方なら混乱されると思うのですが、(私が使用している四柱推命は、五行と通変星/調候を加味した四柱推命です。流派によっては通変星や十二運で鑑定されている所もあると思います。)
ですから通変星の意味のみで鑑定をすると、意味合いが違って来るのです!
例題!
● 日干(木)の人なら、土が財星になります。
●日干(水)の人なら、火が財星になります。
これらは同じ財星になりますが(どちらかと言うと)火の財星の方が、お金に対しての執着がないと考えます。
そして上記にプラスして、性別・日干の陰干/陽干・五行の力量や調候も加味して判断しないといけないので、同じ比肩は比肩でも、同じ財星は財星でも、(五行も併せ読むと)同じ通変星だとしても性質は異なってくるという事になります。
もし、財星や比劫星で一括りになら、五行の存在する意味は何なの?ですよね。
ですから、 五行の特性も併せ理解する事が必要となってきますね。
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さいごに。おまけ!占術仲間はどんな人を選べばいいの?
四柱推命は道のりが長い占術になります。
1人でジックリ検討して考える事が(勿論第一に必要)ですが、ある程度勉強して行くと『自分の解釈は合っているのだろうか?』と不安になるときも出てくるでしょう。
四柱推命は、地味に実践×検証を積み上げる孤独な占術なんですよ。。
でも誰かと答え合わせしたいときもありますよね。1人でやって来た方なら特に孤独ですよね。
占術仲間を作ってください。
しかしこれは、誰でも良いって事ではありません。大勢いれば良いって事でもありません。
私は数個位自分で『こういう人ならいいかな?』と思う項目があるのですが、
その中の思う事を今日は2つ書いてみますね。
●SNSでその相手をみつけるなら、 いつもの発信に違和感を感じない人。素直に自分が好感を持てる人。
自分と占術に対する考え方や方向性がある程度近いと思われる人。
占術の知識はある程度同等レベルの人を選ぶ(仮に同等ではなくても、例えばこちらは古典が詳しく、あちらは現代が詳しい等)互いに情報交換出来る知識や相手から学びがある(自分も与える情報はある)と感じるか?(メリットとコストが見合わない関係だといずれ決裂するので。)
●出来たらマンツーマンでミッチリ勉強出来る方が学びが深い。毎回は会う事は無理でも最低1、2度位は会って、生でしか味わえない相手との対話のやりとり(空気感・喋る時の間などに違和感があまりないとお互い感じられるか?)を確認。
まだ少しあるのですが、記事の趣旨ではないので今日はこの辺にしておきますね。笑
※ちなみにこれは自分の感覚なので、共感頂ける方は参考にしてみてください。
四柱推命を学ぶのは長い道のりになるので、少しずつ学習して行きましょうね!私自身もまだまだ道のりは遠いと感じています。
それでは今日はこの辺で!
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