赤 兩椛(せき りょうか)です。
この間あるご依頼者さまとお話していて、『自分は何故占いを勉強するようになったんだろう・・』という事を改めて考えさせていただく機会を与えて頂きました。
あなたは今のお仕事をされたキッカケって何ですか？
大まかに言うとか占いが好きだから勉強したのですが…。
占い師さんも何パターンかに分かれると思うのですが
●占いの歴史について詳しく知りたい。(古典系)
●占術の勉強が好き！突き詰めたい！
●自分が困った時に占いからヒントを得ることが出来、自分も興味を持った。
●占いが好きで占いばかり行ってるので『自分で自分の事を占えないか？』と考えた。
●テレビに出てるようなカリスマ占い師になりたい！
●歳がいっても出来るお仕事だから！
●今は副業ブーム。占い師は国家資格でもないし簡単になれるし稼げると考えた。⇒その考えでは長く続かないし勉強も限りなく続く。。
占いのみやっているだけでそれなりに稼げる人は、わずかひと握りだと思います。
占いは好きですが、人の思考や行動・生き方に興味があった。
この数年間勉強や鑑定をさせて頂き、今思うと私は、(占いは好きだったけれど)元々占いの歴史や占術そのものが知りたいから勉強をしたというより、人の思考や行動・生き方に興味がある(悩み⇒同じ悩みでもその人の置かれた環境で違う⇒行動・心境(心理)・改善策のヒント)を占いを使って引き出したい！と思ったのだな・・
と改めて思いました。
※ちなみに、私は距離の近い知人の鑑定はあまりしたくありません。距離が近いと逆に変に気を遣うからです。
占い師それぞれタイプは違うから、その属性にあうご依頼者さまがつくと思います。
占いの歴史も知って、占いの事も分かって、人の心が読め、的確な判断が出来る占い師！そりゃ、それが一番良いとは思いますが、多分どんな大先生でもどこかに偏ると思いますし、ご依頼者さまも色々な方がいますので皆が同じ人を求めない。
私は、アナログ世代の人間でもあり、長年サービス業畑で仕事をしてきましたので、直に色々な人を見たり話をしたりしてきました。
●服装やふとした身のこなし方から推定される人物像
●言動や視線から推定される人物像
等、ある程度は予測がつくのですがそれは表面的な事であって裏側は分からない。
その裏側を私は占いを使って引き出したい！(裏付けしたい)と考えたのです。
そして、自分の強みとして、
色々な人を見てきたからこそ分かる事・人との駆け引き等で学んだ事・商売とはなんぞや？人の言葉の矛盾点に気が付く等、経験からの体感で人を見る・知る武器は自分は持っていると思っていた(プラス＋占いが好きだった。)だから、この道に入ったのかも知れません。
後、昔から意見を求められる立場(相談されやすい)人だったというか、話を聞いてもらいたい！とよく言われる事がありました。
多少辛口に釘は刺しても、その言葉には温かみはある？みたいです。
後、人に入り込み過ぎない部分が良いとも言われていました。
さいごに。自分を必要としてくれる人に。
占い上の事はその占術で出た鑑定結果なのですが、私は占いの鑑定結果だけでは、人はよめないと思ってます。(あくまで私見です)
占い上その人の傾向は分かっても、その人の生まれた環境や置かれた環境によって行動(生き方)は変わってくる！
占いに求める物も人それぞれですので、正解はないのですが。。
冒頭の、
『占い師になろう！と思ったキッカケは何だったのか？』
の答えは
『占いを通し自分ならではの答えられる事を、自分を必要としてくれる人に届けたいと思ったから』
って事だと改めて考える機会を、ご依頼者さまに頂けたことを感謝したいと思います。
それでは今日はこの辺で。
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