赤 兩椛(せき りょうか)です。
『サラリーマンとして出世できる人はどんな命式か?』通変星で書いてみました。運勢の流れのいい時期に昇進が重なると発展があるでしょう。出世も努力した先は、もう運に任せるしかないのです。
『サラリーマンとしての出世できる人の命式とは?』(営業編)を通変星で考えてみました。
一般企業の花形部署はやはり営業ですよね。
表立っての活動が一番見えますからね。
勿論裏方で支える人もあってこそ企業は成り立っている訳ですが、表立って交渉や取引するのは営業の役目。
人との出会いも多いしコミュニケーション力も必要。自身の見聞が広がる反面、ストレスも多い部署となります。
では、サラリーマンとして出世するにはどんな命式が向いているの?
はい。では考えて見ましょう!
●官星のある人
正官・偏官は官職や管理・やりがいなどを表す場所となります。
それを持つ人は、その素質を兼ね揃えていると考えます。官殺混雑(偏官・正官が混合)はない方が良い。
正官は品行方正・地位・出世を表すが打たれ弱い所もある。偏官の方が雑草魂・精神的にタフである。
●比劫星は強すぎない事
比劫が強いという事は、自我が強い人となります。
日本のサラリーマン社会で生きて行くなら、まだまだ自己主張が強すぎたり、マイペース過ぎたり、協調性が無い人は、仕事が出来ても疎まれます。
上司・部下ともなるべく調和がとれる人が良しとされます。そして状況判断に長け気転が聞く事。
●食傷星(食神)があれば好ましい
営業は色んな人・取引先と交渉・時にはトラブル処理に対応しないといけません。
伝達能力に優れている方が相手との意思疎通に繋がりやすい。が、喋りすぎる人はNG。
傷官は正官の(束縛・規制)を嫌うので、サラリーマンより自己発揮できる職業の方に適性がある。
●財星を持つ人
社交・サービス精神・人の為に動くなどの星の為、フットワークの軽さも表す。官星を発達させる為にも、持ってるに越したことはない。
他の通変との兼ね合いにもよるが私の鑑定経験上、財星を持たない人は商売人向きではない。会社内で能力を発揮する方がベター。
●印星も必要⇒これからは偏印を持つ人がサラリーマンに必要な時代
今までは、学歴やその分野の知識を『どれだけ学習しているか?』にスポットが当たっていたが、これからの時代は非常に先が読みにくいので、色んなアイデア・ユニークな発想・既存の概念を打ち破り・利益を上げる方法を考えて発信できる人が企業に必要とされていく。
変化に強い星⇒偏印は欲しい。
と大まかですが、書いてみました。
業界にもよりますがこれらが命式中にバランス良くあり、自身のエネルギーも程々の強さを持つ場合、サラリーマンとして出世できる素質を持ち合わせると考えます。
そして運勢の流れのいい時期に昇進が重なると発展があるでしょう。
運勢の悪い時期なら慎重に動く。(何事も一呼吸置きながら発言・行動する)
これらをヒント・意識しながら動かれると、もしかしたら社長の座に近づく?行きつく!かもしれませんね。
勿論それ相応の努力が必要です。
野心ばかりの人付き合い・薄っぺらい内面は見透かされてしまうかもしれません。
人間関係・上司・部下も絶えず変化していき、いつも自分の味方だとは限りません。
さいごに。出世願望のある人へ
出世したいなら本心は見せすぎず・陰口などは言わず・気遣いを持ち・人付き合いもソコソコし・状況判断を常に意識し・黙々自分のやるべきことをやる。(なかなか大変ですが・・)
でも社長まで行きつこう!と思う(願望・野心がある)ならば現実的にこれ位の意識・行動は必要です。
プラス
出世も努力した先は、もう運に任せるしかないのです。
それでは今日はこの辺で。
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