赤 兩椛(せき りょうか)です。
四柱推命では、五行均衡が整う時期(中庸)が良い時期⇒『自分の力を最大限発揮できる』とされています。ご自身のバランスの整う時期を知って、心の御守りにしてみませんか?
◆もくじ◆
命式のバランスの良い時は自分の力を最大限発揮できる!
を書いてみたいと思います。
生年月日・場所・生時で割り出されたご自身の命式は、生涯変える事が出来ません。
それがあなたに与えられた運命とも言えます。配られた牌とでも言うのでしょうか・・。
そりゃ、誰だってバランスの良い・波風が少ない命式がいいと思いますよね。
しかし、たとえバランスの悪い命式だったとしても、環境やご自身の努力・行動(後天運)で運命(人生)は変わっていきます。
それに
●早く気がつくのか?遅く気がつくのか?
で人生は大きく変わっていきます。
早い段階で本人が気がつけばいいのでしょうが、案外それは難しい。
分かれば失敗する事がない・・って事になりますが、果たしてそんな人いますかね?
失敗する事で成長出来る事も沢山あるので、経験として何度か失敗した方がいいとは思います。
勿論、人に言ってもらうという考えもありますが、いい大人になった人にキチンと
『あなたのこういう所はこうこうで・・』
なんて言ってくれる(親切な)人がいる人って少ないと思います。(言われても相手によっては素直に聞けませんよね。)
■関連記事
人に意見・警告をするって実はエネルギーを遣います。
四柱推命で言う良い命式・バランスとは?
はい。四柱推命では
良い命式=五行が整った命式の事をいいます。(五行均衡論)
●バランスを見る上でまず命式全体像を見ます。
●この命式には何が多くて何が足りないの?抑えと扶助するものは?(喜神や忌神・用神判断⇒これは巡る大運等で変わってくる場合もあります。)
●この人は身旺?身弱?
●命式から見える季節(寒暖燥湿)・十二運も考慮
●天干・地支の状態(干合・方合や三合があるか?どのように働いてるか?刑冲等)
この辺りを見て(もっと言うと大運や年運も併せて考慮・空亡等)
上記のバランスが程よく整う時期が良い時期(ご自身が活躍できる時)となります。(外格の人は考えが異なります。
■参考記事
外格の人はむしろバランスを取らず、一点に集中させることで開運します。
では、命式バランスの悪い人が整えるのにはどうすれば良いか?
後天運で大運(年運)で自分に巡ってくる運気を把握し、それを参考にしてもらう事になります。
後は注意点に気をつけ、足りない所を埋める行動や補足として開運アイテム・ラッキーカラー等を身に付ける。
それらの心持ちを知っておくことも安心かもしれません。
そしてそのタイミングの良い時期を知って良い時期だと思ったら、即行動するのもヨシ。
良い時期がまだ先なら、その時期に向け今はエネルギーを蓄える時期。(冬眠中)と考えるのです。
少々待ってでも、自分にとっての五行のバランスが整ってる時ならば、自分の持ってる力を最大限発揮できる時に繋がるのです。
空亡中とかは悪い事が起こりやすいと言われておりますヶが、(私は今までの鑑定の統計を取って、空亡は影響があると思っている派なのですが⇒ただし2年間(2ヶ月)ずっと悪い事が続くとかではありません。)
空亡中は、それまでに積み重ねてきたことが表に現象として表れやすい時期だと思うのです。
なので努力を積み重ねた人は花開くし、悪い事をしてきた人なら露見する(不正が暴かれる)時期だという意味です。
30歳を超えたら、若気の至り・・では済まない事も出てくるので、ご自分のよりよい時期を知って、無駄なく動き力を発揮する事も、大人の術として一つあるという事を知って頂きたくて書いてみました。
さいごに。先が見えない⇒不安⇒時期がわかれば少しは落ち着きます。
アシスタント・りょうこのひと言⇒そっか・・私も命式に偏りが多いから割と波瀾万丈な人生なのかな?でも良い時期・避ける時期って分かるだけでも少しホッとするよね。
⇑そうなんだよね。人は先が見えないから不安なのよ。だから、少し先の足元を感じるだけでも安心したり、伏線が引けるのでいい意味で安心できるんだよね。
仮に大運の10年間が自分にとってあまり良い時期じゃない・・と結果で出ても、10年間全て悪いとかはありません。
その中でも年運で良い時期を見定めそこで動けばいいのです。だからチャンスはあるのです!
よく考えてみてください。
10年間ずっと悪かった時期とかありましたか?
悪い事の方が多かった10年間かもしれませんが、梅雨時の晴れ間のような年運の時期もあるはずです。
あなたも是非、四柱推命であなた自身の五行の整う時期を知って心の御守りにしてみませんか?
それを知れば、行動もおのずと変わってくるはずです。
それでは今日はこの辺りで。
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大過すると少ししんどい時期となります。