赤 兩椛(せき りょうか)です。
昨日、フィギュアスケート全日本選手権で羽生選手が優勝しました!
羽生選手の記事を書くのはなんだか久々です。
久々に見た羽生選手の演技でしたが、素晴らしかったですよ。。
4回転ループで先陣⇒4回転サルコー⇒後半の4回転トーループ2本まで7種のジャンプに全成功。
そして音楽は新フリー曲・大河ドラマ『天と地と』を初披露されました。
コロナ禍の葛藤を上杉謙信に自身の気持ちを重ね、得点は215・83点をマークし首位発進した前日ショートプログラムとの合計319・36点でした。
※ショートはロック調の曲。(レット・ミー・エンターテイン・ユー)
フリーは、私の大好きな琵琶や琴の響きの和テイストで『SEIMEI』に続き和の曲でした。
羽生選手にとって、和の曲のフリーがゲン担ぎ?にもなってます。
衣装もブルーに金のラメを施し腰には紺のベルトでアクセント。洋和を取り入れたスタイル。ステキでしたよ。
もし見られていない方もいらっしゃると思うのでどうぞ⛸⇓⇓
羽生選手は何故こんなに強く完璧なんだろう。
今年は、コロナ禍に見舞われコーチ不在のため、SP・フリーのの2つの新演目とも『ほぼ全部、自分で決めたと言っても過言ではない』と、独自の振り付けで臨んだことを明かした。
⇑え・・、自分で振り付けを考え+あのしなやかな演技を魅せたって事ですから、振付師としての才能もあるの?
もう振付師がいなくても大丈夫じゃない?ってレベルですよね。
っていうか、自分を高く魅せる術を本能で分かっているんでしょうね。
それにはやはり、練習を地道に地道に積み上げ+挑戦と見直し+メンタルの葛藤と安定+自分を信じる力が強いって事ですよね。
彼はコロナ禍だからとか環境が整ってないとかは一切関係なく、日頃の努力が全てに繋がっているのだと思うのです。
ただ私が感じる羽生選手の唯一の弱点を考えたのですが、ネイサン・チェン選手だと思うのです。
かつての浅田真央選手がキム・ヨナ選手に感じていた(であろう)苦手意識を、羽生選手はチェン選手に持っているのでは?と感じるのです。
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そしてチェン選手も個人練習をこなし、今年10月のGPシリーズ米国杯にオリジナルの演目で臨み大会4連覇を達成。
コロナ禍で普段の練習とはいかなかったとは思いますが、結果を出されています。
来年3月(ストックホルム)世界選手権では羽生選手とチェン選手の一騎打ちとなる可能性が高いでしょう。
羽生選手の王座奪還!力の入れようも相当なものでしょう。が、
来年の3月は、どのような結果になるのか?を今からワクワクします。
※このようなご時世(コロナ)なので開催できるのか少々心配ですが。。
羽生選手の性格から考えると2022年無事北京オリンピックが開催され、チェン選手に圧倒的勝利をして選手引退・・と勝手に私の筋書きなのですが、それ位を考えておられるのでは?と思います。
そうそう、キス&クライのコーチが座る場所に今回はプーさんのティッシュケースを置いてかわいかったですね。
さいごに。宇野選手も笑顔!高橋 大輔選手も2位発進!
宇野選手はSPでは4回転トーループの転倒が響き3位スタートとなりましたが、フリーでは4回転を4本成功で結果2位。
5連覇は逃しましたが会心の演技を見せ、インタビューでは羽生選手と自分との差を感じた事も口に出しつつ、負けはしたけれど晴れ晴れしい笑顔でした。
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宇野選手を見ていていつも感じるのですが、自分の心の内を素直に出せる所に好感が持てます。
若手の鍵山選手もスピード感に溢れ3位!検討されておられました。
そして最後になりましたが、高橋大輔選手は現在ペア・アイスダンサーとして復活されておられるのですが、全盛期の勢いには届かないとしても、演技から感じる色気と哀愁?がとても好きなんです。
2010年のバンクーバーオリンピックは銅メダリストで、あの時の曲(フリー・道)衣装(千鳥のシャツ)と演技に感動した事を未だに覚えています。
※プルシェンコ選手は銀メダルでした。
本日のフリー全力で頑張って欲しいです!
頑張れ!高橋・村元選手!
羽生選手・宇野選手・鍵山選手おめでとうございました!
それでは今日はこの辺で。
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2020年の羽生選手です!
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