赤 兩椛(せき りょうか)です。
占い師さんによって『鑑定の回答が違う!何が正解なの?』と分からなくなる時はないですか?結果が違う場合、どう考えるかを書いてみました。
◆もくじ◆
占ってもらったけれど、占い師さんによって言う事がバラバラなので迷ってしまう。
というお声をお聞きするのでそれについて書いてみたいと思います。
あなたが占いに行くときって、きっとお悩みのある時になると思います。
自分で自信を持って『こうすればいい!』と答えが分かっているならそのように動くけれど、中々自分でそれを決断出来ないから、占いで今後『どうしたら良いか?』のヒントや後押しを求めたり
●自分自身の運気を知って動きたい!
●止めた方(進んだ方)がいいのだろうか?
と不安やモヤモヤを感じた時に皆さん鑑定をご依頼されるのだと思います。
そして鑑定に行きます。⇒モヤモヤしたものが残り、なんとなく納得できず⇒結果⇒複数の占い師さんに見てもらった⇒みんな言うことがバラバラだった。
じゃあ何(誰)を信じるの?
今の時代多分、占いを受ける前に検索しますよね。
じゃあ、仮に四柱推命としましょう。
【四柱推命 〇〇〇〇→自分の(知りたい事)のキーワードを入れる】
で検索🔎したとします。
すると、それに近いキーワードで書いた四柱推命の占い師さんのブログなり・HPなりがズラッと出てくると思います。
SNSから検索なら、Twitter・Facebook・Instagramで#をつけて検索ですよね。
ご依頼者さまの立場からですと、色々探し見た中でなんとなく
『この人に依頼しようかな~。』
と思い鑑定のご依頼される感じでしょうか。
今は一人で複数占術を鑑定できる占い師さんも多いです。
その占い師さんの、得意な占術・そうじゃない占術があるので、書いてるブログやHPの内容・鑑定方法・お値段含め総合的に判断されて決められると思います。
でも
『人によって言う事や命式の出し方が違う!』
『良い時期・悪い時期が違う!』
『何を・誰を信じたら良いの??』
となってくることもあると思います。
●良い事ばかり言われてもほんとかな?合ってる?
●悪い事ばかり言われたら信じたくない!間違ってる!
と、どちらの結果でも??がつきます。
私の占術で言えば、四柱推命も姓名判断も流派によって命式の出し方は変わってきます。
※ある程度のベース(命式出すあたり)は同じだと思いますが、流派で命式の解釈・画数の解釈に違いがあります。
例えばですが四柱推命は流派が違えば、空亡や十二運・神殺を観る観ないや蔵干の取り方が違って来る場合があります。
大運とかまで変わってくるか?はちょっとわかりませんが。。若干のズレはあると思います。
姓名判断なら、配列・画数の数えかたや霊数の計算方法。
タロットは基本の読み方がありますが、最も人によって感じ方・伝え方が変わる占術だと思います。
どの流派が正しいという事ではなく、結局それを決めるのはご依頼者さまになってくると思います。
占い師さんによって『言ってる事が違う』という事が出てくる時がありますよね。
その鑑定結果によって混乱されたりもするでしょう。
占い師さんの方も、沢山勉強されたり色々考えられてご依頼者さまの鑑定を一生懸命しているはずです。(私も含めます。笑)
命式から見える事を伝え、解釈は占い師さんの勉強してきた事+その人の人生経験値や価値観が加わり回答されていきます。
なので、一発目で、ご自身が非常に納得できる鑑定士さんにはなかなか巡り合えないかも知れません。
例えで言います。
美容院や歯医者(病院)・整体ってなかなか一回で気に入る所にたどりつくって難しくないですか?
最初行ったお店でかなり満足されたならラッキーですが、私の経験上なかなかそれは難しい。
だから色々お店(病院)を変えて探して行ってみてやっと
『このお店(病院)へ継続していこうかな・・』
『やっぱりあのお店(病院)が良かったかも!』
となります。
その理由として先生の雰囲気・お店の雰囲気・スタッフの方の接し方・料金などで総合的に決めますよね。
占いもそれに近いものがあって
『この占い師さんの言ってる事、凄く納得!依頼して良かった!』
で終わればいいのですが
『何かモヤモヤする・・』
はあると思います。
占いは結局後でわかる事が多いので、その時はピンとこなくて分からないかもしれませんが、
●感性が合うと感じる人(近い人)共感(同感)する部分が多い人を選ぶ
事が最終的に(良い事ばかりを言ってくれるとかではなく、自分がどれだけその鑑定に腑に落ちたか?を感じることが出来たか)で、今後に影響するヒントに繋がると思います。
ご自身が答えに何を1番に求めているかで選ぶ占い師さんは変わってきます。
当方の鑑定は現実主義鑑定と宣言しておりますので、今の現状再認識と今後に向けてどうするか?気をつける時期をどう動くか?本質を活かす事は?を重点的に考えております。
なのでただ励ましたり、夢見る鑑定ではないかもしれません。
でも、現状を再認識する事で
『極力マイナスを減らし冷静に動く為にどうするべきか?』
は考えられる鑑定だと思っています。
まとめ。複数の人に占ってもらって答えに迷った時は!
●複数の占い師さんに観てもらった場合、共通して言われた事を特に意識して気をつける。
●モヤモヤが残る時は、『自分に思い当たるフシがないか?』考えてみる。
●助言されて自分が『そうだな』と思う事・心に残った言葉を胸に今後に活かす。
●複数の占い師さんの中で『どの占い師さんの言葉に自分は一番刺さるものがあったか?』を考えてみる。
●複数見てもらって違う意見があるからこそ、気が付く視点もある。『そういう考えもある!』と、解釈を広げてみる。
●ある程度腑に落ちる回答が得れたら、ジプシーせず一旦終わりとする。
●他占術の結果も併せ考え、多角的に判断する。
●聞いた意見をヒントにして、自分自身で最終判断(どうする?どうしたいか?)を考える。
と考えると混乱は減るかと思います。
占い師さんに言われた事を全て信じなくて良いのです。
ご自身が『そうだな』と思う所だけ取り入れればいいのです。
そして
再度ご依頼される時は、ご自身が納得があったと感じる占い師さんに見てもらうのが一番間違いないでしょう。
ご依頼者さまと占い師が力を併せてあなたの今後を考える。
その占い師さんの言葉から『何を吸収できるか?』がカギだと思います。
今の自分にはどういう答えが必要か?(根本的な納得が必要か軽い答えが必要か)を考えて、占い師さんを選んでみるのがいいかも知れませんね。
直感+自分の感覚で腑に落ちたり、やはり好きだと思える人や信頼出来そうな人を選ぶことが、大きく外さないポイントのような気がします。
きっと一生懸命されたと感じる鑑定は心に残りますし、対面鑑定であろうが、メール鑑定であろうが熱意は伝わると思っています。
※メール鑑定は意思疎通が大変取りにくいので、占い師さん側も、言葉選びにも大変気を遣いながらやっている部分も知って頂けると幸いです。
それでは今日はこの辺で。
※※※※※
■関連記事
占いをどのように考えるか?を書いています。
『40歳前後は人生転機・帰路・決断→悩むときは占いに頼って下さい』