赤 兩椛(せき りょうか)です。
ソードのカード展開が多い・(個人の命式にもよりますが)官殺が強く働く時を注意のポイントの1つとして考えても良いかも知れませんね。
◆もくじ◆
タロットのソード(剣)を見たら四柱推命の官殺を思い出す?!
私は他占術とのリンクも想像しながら覚えるクセがあるのですが、タロットのソードを見て『これは四柱推命で言う官星(官殺)ではないか?!』と感じたので今日はその思いをブログで書いてみようと思います。
※これはあくまで私がそう思うだけで、『観方として正しいかどうか?』は分かりませんが、あくまで私が感じた事です。
四柱推命の官殺が分からない方はこちらをお読み下さい。⇩
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タロットは四元素と言いまして4つのグループに分かれます。
①ワンド(棒)⇒(火)燃え上がる情熱・前進
②ソード(剣)⇒(風)鋭い判断力・理性・試練・攻撃
③ペンタクル(金貨)⇒(地)お金・現実や安定
④カップ(聖杯)⇒(水)情・精神・繋がり
⇧ソードはこのカード達。皆、剣を持っているでしょう?(ライダー版では)14枚あります。
良く絵を見て頂くと、剣が自分に刺さったり、闘っていたり、目隠しや悩んでいたり・・・と絵を見ただけでも、『なんだかしんどそうだね・・』って感じが伝わると思います。
そして上記②番⇒ソードは、四柱推命で例えたら、官星(官殺)っぽいな~ってふと感じたのですよ……。
ソードの強い人は自らを律す(ストイック)内省・試練・学ぶ力は強いですが、度が過ぎると他者攻撃や嫉妬深い、もしくは完全自滅型ともよめますね〜(;´Д`)
自分に対してそれを用いる人はまだいいけれど、友人や職場でそれを振りかざしてばかりだと、まーまーうっとおしい存在ですよね
— 赤 兩椛(せき りょうか)四柱推命|命名・姓名判断|タロット|人生の相談事 (@uraurastar7) August 14, 2022
ツイートしたら結構反応が良かったので、ソードってやっぱりそういうイメージなのね・・って思いました。
どんなイメージ?
やはり、自分への試練や攻撃性なので甘くはないイメージで、私の場合、転職したいときにこのカードがズラズラ並ぶと『今は厳しい』と読みます。
後、体調が悪い時も出やすいです。
誰しも試練の時期って辛いし落ち込むし、悲劇のヒーロー?ヒロイン?になってまいがちです。
そこで、良いソードの効いた人なら
●今自分はとってもしんどい時期ではあるが、自制心を持って困難を乗り越えていこう!
と思うのですが、ソード色濃いめに出ると
●自分をコントロール出来ず暴走または自滅していく。
●自分の利益しか考えない(卑怯な心)・嫉妬に狂う・勢いはあるが即終了等々……。
このパターンに分かれます。
四柱推命で言うソード(理性)とは……
四柱推命も(個人の命式によるのですが)官殺(正官・偏官)は自分を剋す星となり、良い働きなら自制(コントロール)が効く・試練で磨かれるとなりますが、強く作用すると人の犠牲になったり、割に合わないような事をする羽目になる。傷つけられる・自己を強くコントロールしたり酷使する傾向があります。後、縛りに耐えきれず暴走する恐れもあります。
なので私的には、自分に向かう刃という意味で=ソードと官殺はリンクするな~!と感じたというお話です。
さいごに。
程よい緊張感・自制は自分にとって良い働きになりますが、自分を酷使しすぎたり、人から攻撃されると心が疲弊し、刃が人に向かったり、自分を追い詰める事になりますので、自分の中で『今ソードが強く働いてる!』って感じた時は思い切って休憩・ペースダウンする等の選択をし、心のコントロールをして下さいね。
イライラを誰かにぶつけ攻撃&発散したつもりになっても、いずれそれは自分に戻ってきます。(自分の体験からも、色んな人を見てきても)これは95%言い切れます。
※この世に100%はないので95としました。
ソードのカード展開が多い・(個人の命式にもよりますが)官殺が強く働く時を注意のポイントの1つとして考えても良いかも知れませんね。
それでは今日はこの辺で。