赤 兩椛(せき りょうか)です。
元体操選手の白井健三さんを四柱推命鑑定したいと思います。 24歳の若さで現役引退!
今後指導者の道を歩まれるそうです。検証!
元体操選手の白井健三さんを鑑定したいと思います。
2日前あっと驚くニュースが!
ひねり王子・白井健三 現役引退を表明!
これまでの白井選手の活躍⇩スポーツ報知より引用
2013年、日本最年少となる17歳1か月で世界選手権の床運動を制し、世界を驚かせた白井。他を圧倒するひねり技を武器とし、床運動、跳馬で自らの名が付く技を計6つ残した。「ひねり王子」の愛称で、10代から日本代表でチームをけん引。16年リオ五輪での団体金メダルも日本勢史上最年少の19歳11か月。日本体操界の数々の記録を塗り替えてきた。 17年からは個人総合で世界選手権に出場し、銅メダルを獲得。エース・内村航平が左足首負傷で棄権した中、奮起し、日本勢11大会連続の表彰台を死守し、東京五輪に向け、オールラウンダーとしての第1歩を踏み出した。 しかし、19年以降はけがに苦しんだ。左足首痛から始まり、調子は徐々に降下。個人総合で争う全日本では30位で代表入りを逃した。「体操をやめたくなった」と、いつも前向きな白井らしからぬ弱音もはいた。8月には左肩も負傷した。 20年はコロナ禍で試行錯誤の毎日。「調子の波が大きかった」と振り返り、21年は「楽しむ」を目標に掲げ、「この目標は五輪に対してではなくて、今年の体操競技に対しての目標」とした。迎えた五輪選考会では、個人総合で争う4月の全日本選手権30人中28位。6月の全日本種目別では床運動の決勝で15・133点の2位。日本協会の定める選考基準をクリアならず、2大会連続の五輪出場を逃したが、白井の表情は晴れやかな笑顔が印象的だった。
『ほんとうにスッキリした状態で現役生活を終える事ができた。選手として未練は1つもない!』
とインタビューで仰ってました。
まだ24歳という若さで引退。悔いのない位努力をしてきたのでしょう。
会見では終始笑顔晴れやか。
悲壮感はなく、今後はお世話になった大学への貢献→日体大で後輩指導・そして指導者としての自分自身への期待感を感じる清々しい会見でした。
命式に何か表れていたのでしょうか?
白井 健三
(1996年8月24日/神奈川県)
天支 天通星 地通星
年柱 丙子 正財 比肩
月柱 丙申(庚)正財 印綬
日柱 癸巳 比肩 正財
※時柱不明の為あくまで三柱から分かる事で書いています。
今日も全体像で見ていきます。
月令は得ており、地支には月支含む水半会。月支/日支で水支合が入りますが刑も入るので相殺、三柱判断では身中程度って感じでしょうか。
※時柱次第では水局成立もあり得ますね。そうなるとまた判断が変わってきます。
調候は丁甲となっていますが、火は大過気味なのでこれ以上多いと日干とのバランスが悪くなりあまりよくありません。
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日干は癸で五行でいうと水の陰になりますので、雨や雫を意味するのでどちらかというと大人しい感じの日干です。
癸は頭のいい方も多いです。
ご自身の内面を表す重要な部分(月支元命)は印綬。
日体大で今後指導者となる⇒(教師系も印綬)が良い働きをするのではないでしょうか。
日柱癸巳は禄馬貴人(ろくばきじん)に該当し、これは特殊星(神殺ともいう)⇒生涯大きな災難に遭わない(遭っても復活できる)という大吉星なんです。
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この方たちも日干支・癸巳の禄馬貴人(ろくばきじん)に該当します。
何故こんなに早く引退となったのか?
身体の故障やプレッシャー・採点基準の適応にも苦しまれておられたとも思うのですが、東京五輪代表入りを逃されたのも早期引退を決意させた一要因ではあると思います。
2021年は、大運の丁度替わり目の年となり白井さんにとって、運命が大きく動く時(引退となった)のかも知れません。
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大運が替わる時は環境なり心境なり、ステージが替わる事が多いです。
『大運(10年間の運勢)の考え方について。ステージが変わる!』
この10年間の大運ー戊戌(正官)は大運干合。(命式変化なし)
彼にとって、栄光と挫折の混合運だったかも知れませんが、22歳辺りまでは順調・良い期間が長かったので、正官(戊)は彼にとって良い働き(平~喜神)なのでしょうかね。身旺なのかも知れませんね。
しかもよく見ると……大運の替り目+接木運にも入っている時期と重なっています。
そりゃ大きく変わって当然?とも言える時期だったのかも知れません。
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来年2022年だと、年運・刑冲が入りますので、今年引退で良かったと思います。
さいごに。コロナで多くのスポーツ選手の人生も狂ってしまった。
この状況下で東京オリンピックを開催…。
コロナが多くのスポーツ選手のモチベーションも狂わせてしまいましたね。
白井選手の年齢が若いから引退を惜しまれる声もあるけれど、沢山悩まれて今の決断に至ったのだと思うし、沢山のプレッシャーも抱えて頑張ってきたんだと思います。
普通の人なら一度たりでもオリンピックの舞台に立つことなどできませんし、小さなころから練習漬けで暮らすことに抵抗があります。
やはり、一流選手は家庭環境的に親がそのスポーツに携わっていた(競技へのサポート)が大きい部分があるかも知れません。
子供を一流に育てたければ、親も情熱を注がないと子供にだけ『一位を取れ!』『勉強しろ!』『もっとこうしろ!』なんて言っても絶対子供は聞きません。
親も自分の時間を全て犠牲にする覚悟・子供と一心同体の覚悟がないとオリンピックに行けるような子供(選手)には育たないと思います。
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勉強に関しても同じだと思います。
後、よくよく考えた上の(達成感があっての)新たな人生を送りたいと思うのなら、切り替えは早い方が良いと個人的には思います。
白井さんの場合、第2、第3の人生の方が長いのです!
だって、少なくとも今の3倍は人生ありますよ。
愛嬌のある笑顔と人柄で今後指導者として第2・第3の白井選手を輩出してくださいね!
白井選手の活躍は体操界にとって非常に大きな功績であり、価値をもたらしたと思います。
本当に今までお疲れさまでした!これからのご活躍も期待しています。
それでは今日はこの辺で。