赤 兩椛(せき りょうか)です。
2024年は『甲辰』年です!干支でどんな年なのかを書いてみました!(赤流・オリジナル)です。 良い年になればいいのですが、どうなんでしょうか?!
2024年は『甲辰』年です!
一般的には、2024年・元旦が新しい年のスタートになるのですが、四柱推命での新しい年の始まりは2月4日(立春)です。
2024年2月4日の節入り(17時27分)から、年運・癸卯(みずのとう)から甲辰(きのえたつ)年に変わります。
⇧硬い殻(よろい)を破って発芽した芽。さあ、、、これからです!
このブログにも何年も書いてきましたが、2020年~続くコロナはやっとこさ五類引き下げになり、社会情勢は侍ジャパン世界NO1、昨年から引き続きロシア・ウクライナ情勢、こちらも昨年から引き続き物価高騰、広域強盗事件、北朝鮮⇒相次ぐミサイル発射、異常な夏の暑さ(長引く・10月でも半袖気候)、ジャニー喜多川氏性被害問題、日大ラグビー部大麻問題、阪神日本一。。等、色々ありましたが、全体的に考えるとねあまり良い年ではなかった感じもします。
特に身近な事では(物価高騰で)生活がしにくくなっているのを肌で感じる年でもありましたね。
コロナ4年目にしてやっとインフルエンザと同じ五類扱いに。現在インフルエンザが流行しており2024年もマスクを外せないですが、気にされない方はもうノーマスクで生活されておられます。
そこは大きく変わった所かも知れません。
それでは干支の解説!
2024年は甲辰年!
甲は(木)の陽干・辰も(土)の陽支。
陽揃いで明るい感じがしますね。
まずは天干の甲。
十干では甲は1番目。物事の始まり(始め)を表します。
そして木の兄を表します。(弟は乙) 甲は五行分類では木を表します。
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四柱推命が何か分からない方に簡単に説明しています。
甲の性質は曲直(まっすぐさ・高く聳え立つ)
ですから、甲を日干に持つ人は真っ直ぐでリーダー気質で曲がった事が嫌い。木が持つ独特の温かみ・優しさが溢れる人と考えます。(※命式によって異なります。)
しかし、真っ直ぐすぎて融通が利かない部分や(高みを目指すので)プライドが高い所もあります。その反面心が折れると復活するのに時間がかかります。
五行の中で唯一の生き物(木)になります。
お次は地支の辰。
神話上の動物『辰』
地支『辰』は十二支の5番目。春本番になり草木の活動が活発になった事を意味します。
草木が伸びる伸びる~!
『辰』は『蜃(しん)』⇒調べると、今まで水の中で蓋を閉じていた大蛤(おおはまぐり)が、殻から足の肉をだしてヒラヒラ動かしている形を表すらしいです。
甲と併せ考えるととてつもなく勢いよく高く登るって感じでしょうか?辰って出世や権力を表す文字にも思えますから。(私は易は詳しく無いのですが)イメージとして『乾為天』という感じでしょうか?
そして、甲辰(木⇒土)は剋の関係ですが、木は土がないと根が張れません。
●季節は春(土用)。
●方位は東南東。
●時刻は7時~9時頃の2時間。
●動物では辰(たつ)
【ポイント】
地支は季節・方角・時間を表します。下記参考記⇩
辰の持つ蔵干は(乙/癸/戊)となり(流派によって異なります。)木の余気・水の墓庫・土は陽土になります。
春本番になり万物が活発(振/伸/震)に活動する事⇒イキイキ+古い物を洗い流して新しく生まれ変わる(洗生)新しく生まれ変わるとの意味もあります。
甲辰を組併せると?!
※ここからは、私オリジナルで感じた事で、ちまたの『干支学で年運を読む!』って感じのものではありません。
2024年の干支『甲辰』は『春になって草木が殻を破り活力に満ち新たな活動を起こす時!』
人によって起こる事象は異なってくると思いますが(運勢は人それぞれですから)万人に向けて言えるのは
●今までを洗い流して最初からやり直す年。再生やゼロスタート(出発⇒甲)の時。自分が感動すると思う事・衝撃を受けた事をスタートさせる。
●自分の中で準備してきた事がある人は活動に勢いをつける年。思い切ってみる。
●地に足をつける。(根を張る)
干支から受け取るイメージとしては、自分の足元(基板)が揺るがないような動きをする事がテーマなような気がします。
『辰』は振動・地震に通じ、 一歩間違うと振動や衝撃で(地盤を揺るがすような事)だって起こりかねません。
後、 大きな変革や新しい動きもあるかも知れません。 ※個人的には政治の大きな変革が起こって欲しいと思っています。
地盤(土地に関する何か?)あるかも知れませんね。
※四柱推命の運勢は(元命式+大運+年運を加味して運勢を読むので)⇒※『大運(10年間の運勢)の考え方について。ステージが変わる!』人によって異なります。
前回も書いたかも知れませんが⇩四柱推命は年運だけを観て(個人の運勢を)考える事は出来ないのです。
四柱推命で観る実際のご自身の運勢は、元命式と大運や年運を照らし合わないと分かりません。
四柱推命でいうなら、その人にとってその巡りが良い・悪いは、日干の強弱によっても異なりますし、合や冲まで含めて考えないと、本当の予測は出来ないのです。そうなると、実鑑定するしか無いんですよね。
納音は(覆燈火・ふくとうか)
覆燈火⇒燈篭や提灯のように火の周りを囲って辺りを照らす器具を意味している。 ただし、輝く灯りとなって周囲を照らすものの、太陽や月のように遠くまで明るく照らす力はなく、あくまでも自身の身近だけに届く程度である。
画像で言うとこんな感じかな??丁っぽい感じですよね。
五行で言うと火ですね。灯りとなって周囲は照らしてくれるけれど、太陽や月程の明るさはありません。この事からわかるように、納音⇒覆燈火の年は先を見るのが苦手で、目先の事しか見えていない・囚われる傾向があるかも?知れません。
しかし本質は火行ですので、熱いエネルギーを心の内に秘めていると考え『積極性を意識する』のが良い働きになるとも言えます。嫉妬心からの○○ってのもありそうですね。
2023年の振り返り!
あくまで干支や字からの推測で、 前年の2023年(癸卯年)の予測をこう書きました。⇩
癸の『雨水』・卯の『草木が茂る』併せ考えて、草(卯)が癸(雨)の恩恵を受けすぎて繁茂しすぎ(剪定するには)刈り取らないといけない。(斧⇒金)
未開拓と言う事は開けていない事⇒これから色々(開拓し)問題を乗り越えていかないといけない壁が多いとも感じます。
『見極め』って言葉がキーワードのような気がしました。『バランスが崩れる』『判断を誤る』的な感じ?
それとも、日本を開拓してくれるような人材(リーダー)が出てくる?のでしょうかね?もしくは業界毎でそのような人が現われる?
国全体で考えるとですが、(現状も踏まえ考えると)あまり明るい年ではないような気もしますね。
2022年に引き続き、2023年も厳しい年だった気がしますね。
2023年は、隠し事もバンバン表に出るような事も多く、悪事は隠しきれない世の中になっています。
後、2024年は自信を持ちすぎている人?にも何か大きな雷(制裁)が落ちるような事象が起こるかも??
衝撃をうけるようなニュースも多そうな気もします。
反面、新しい活動や改革も2023年よりは期待出来そうな気もしますね。
今年こそ、(各業界に)リーダーとなる人物が表に出てきそうな予感もします。
経済は引き続き、ん、、、、ん(渋)って感じですが、2023年よりは新たな状況へ(変化)を各自がやって行くのではないでしょうか。
キーワードは『今の状態から殻を破り抜け出す!』『スピード感を意識して!』
それが出来た人には何か良い知らせがあるかも?知れませんね。
さいごに。今年の振り返りと宣伝です。笑
自分の事を真剣に考えられる人・向きあえる人は、きっと人生は良い方向に行きます!
赤は来年も、誰かのお悩みに(あなたの立場を想像しながら)ヒント・提案を伝えられる鑑定人であり・元気が出る記事を心がけ運営していきたいと思っております。
そして翌年、1月11日には、赤 兩椛(せき りょうか)のサイトをオープンして6周年を迎えます。※ゾロ目にオープンさせました。笑
またその時に自分の思いや反省の丈を込めたブログを書いてみたいと思います。笑
私自身も2024年は自分の殻を破り、新たな事を展開したいと考え今一生懸命策を練っている所です。笑
※勉強会や初級者向けに何か出来ないか?占い師外へのサービス提供を検討している所です。
また『こんな事やって欲しい!』的な何かリクエストあればメールかDMお待ちしております。
私の2023年は易で言う『艮為山』って体感でした。あまり楽ではありませんでしたが、その中でも四柱推命初?の『異なる流派の講演会』イベントを無事開催出来た事が私にとっては大きな第一歩でした。
X上の人間関係も(自分にしたら)前年よりは広げられたかな?と思っております。笑
後、数日で2023年も終わりますが、イヤな事は切り替え・良いことは引き延ばせる年(2024年)になるといいですね。
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それでは今日はこの辺で。