赤 兩椛(せき りょうか)です。
◆もくじ◆
既婚の方でも独身の方でも、会社に所属していると転勤は逃れられない場合がありますよね。
転勤=環境変化
単身者なら家族や彼氏・彼女がいれば離れる辛さがありますよね。
女性で結婚されている方なら、夫が転勤になってしまうと、子供がまだ就学前や小学生位なら学校の転校も比較的しやすいのでご主人について行かれる方が多いのではないでしょうか。
夫は会社という環境があるので(そこでの人間関係があるので)新しい環境で、バタバタしているし、あまり寂しさは感じないかも知れませんが、
※独身者の転勤も寂しさはありますが、とりあえず会社という環境はありますので、良い悪いはさておき、そこでの人間関係はあります。
しかし女性(妻の立場)はそうはいきません。
●自分も仕事をしてるならそこを辞めなければいけない。
●ご近所さんも変わる。
●友達がいない。
●子供さんがいるなら転校・小さなお子さんがいるとまた近くの児童館や公園など行き、新たな人間関係を作って行かなければならない。
それがまた億劫です。(そう感じない人もいますが。)
が、そこで気の合う人ばかりとは限りません。
以前住んでる場所を思い出して泣きそうになる時もあるでしょう。
※逆に以前住んでる所があまりよくない人間関係や住宅環境が悪ければ逆に転勤がラッキーな時もあります。
しかし環境変化があっても、そこで馴染んでいくことがまた人間としての成長に繋がるという風に発想に変えて見ませんか?
ピンチはチャンスです。
1つの土地に居続けるのもアリですが、井の中の蛙も一度の人生少々勿体ない気もします。
今までご自身のご実家も近く、お友達も多い環境・寂しさも感じず生活していた人なら辛い試練になるかもしれません。
土地の風習で馴染めない事もあるでしょう。
私自身も関西から東京に来たときは同じ日本なのに文化が違うと感じ、最初の2ヶ月ほどモヤモヤした記憶がありますが
『今は東京にいる訳だし、ここで楽しめる事を考えるしかない』
と切り替え、即仕事を探しました。
最初は職場に同世代の人もいなかったし、密接に付き合うような友達らしい人も出来ませんでしたが、その時に
『今まで仕事ばかりでゆっくりできなかったから、好きな事が出来る時間が出来た!』
と捉え、まずは独学から占いの勉強を始めて今に至るのです。
もし東京に来て孤独を感じる時間がなければ、占いの勉強を今のようにはしていなかったかも知れません。
人間関係は絶えず変化もしていきますし、数年離れたからと言って切れるものでもありません。
寂しさはあるかもしれませんが
●もし家に居るのが耐えられないのなら働きに出る。(パートや短時間でもOK・続くかどうかは2の次)
●友達もいないし、やりたい事を探したり、極める時間だと考える。
●孤独力を強め、人としての成長期間だと考える。
と発想を転換してみませんか?
マイナス要素と感じる事をプラスに転換する発想を持つのです!
孤独力というとなんだか1人ぼっちや暗いイメージでとらえられますが、そうではなく、一人でも色々動けたり、楽しめる力を持つという意味(あまり他者に依存しない)に捉えて下さいね。
もしあなたに子供さんがいる方なら、母親のそういう姿を見ていると思います。
お母さん自身が自分の考えを持って、どのような環境でも強く・楽しみを見つける姿を見て、子供はそれを真似ていくような気がします。
子供は親が思っている以上に、親の内面から出ている言動・行動を感じ取り真似をしていきます。
1人でも行動できる強い子に育って欲しいと思いませんか?
環境変化に最初は戸惑いがあるかもしれません。
が
また時間がたつと今度はその土地に馴染みすぎて
『元の場所に帰りたくない!』
って事もあります。
私の実際知ってる方で、東京から関西に転勤族の妻で来られた方が、最後に
『東京に戻りたくない!』
と言われた人がいます。
子供共々関西に馴染んでしまったのです。勿論最初は縁もゆかりもなく嫌々来たんですよ。
こういう事もあります。
さいごに。物事を短いスパンで見るのではなく長い目を持つ気持ちが重要!
『変化に対応するのは何事も時間がかかる』
と覚えておかれるだけで少し不安な気持ちは拭えるような気がします。
そういう意味では順応性の高い小さな子供を見習うべきなのかもしれませんね。笑
転勤妻さん・単身転勤の方。
焦らずゆっくりと。環境に慣れていってくださいね。
転勤はいつか終わりが来る事が一般的には前提です。
応援しています!
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