【四柱推命】十二支で考える季節の巡りについて

赤 兩椛(せき りょうか)です。

 

命卜カードを使いながら、「十二支で見る季節の巡り」についてをできるだけ感覚的にお話ししてみます。

 

四柱推命では「季節感」がとても大切にされます。

 

実はその季節の流れは、十二支にそのまま刻まれています。

 

今日は命卜カードを使いながら、十二支で見る季節の巡りを、できるだけ感覚的にお話ししてみます。※🔰さん向けに書いたので難しい話はしません。

 

四柱推命が生まれた背景は、農耕社会・自然と共に生きる世界です。

 

この考えの根底には、自然と木火土金水が互いに影響し合い、調和を保つという五行説の思想が息づいています。

 

 

いつ種をまくか?

いつ育ち、いつ実るか?

いつ畑を休ませ準備期間とするか?

 

これらはすべて時期(月)や季節次第ですよね。

 

冬の田んぼに種をまいても、季節が合わなければ苗は育ちません。種まきには、それに適した季節があります。

 

お米は芒種の時期に苗を植える

 

十二支と月について説明します。

 

1年の巡りを命卜カードで表現してみました。

 四柱推命での1年の始まりは2/4頃(寅月→立春)スタートとなります。 

 

時計回りに

・寅は2月
・卯は3月
・辰は4月
季節は春

 

・巳は5月
・午は6月
・未は7月
季節は夏

 

・申は8月
・酉は9月
・戌は10月
季節は秋

 

・亥は11月
・子は12月
・丑は1月
季節は冬


新しい年「寅月」に戻るとなります。

 

四柱推命で命式を読み解く場合、どの季節の気の中で生まれたかが重視されます。

 

同じ五行でも、季節月で「その働き方」が変わるからです。

 

 これが季節感が重要とされる一番の理由です。 

 

たとえば「水」で考えると…

 

冬の水 → かなり冷たい

夏の水 → 蒸発しやすい

 

五行は同じでも、時期(月)が違えば性質も役割もまったく異なってきます。  

 

だから四柱推命では水がある・ないだけではなく今、その水は活きている使い方が出来るのか?も含め検討するのです。

 

四柱推命における「季節」とは?

 

四柱推命の季節=自然界の気の状態と考えます。

 

ですから、暦の季節と体感の季節は少しズレます。  

 

特に昨今、夏が長く秋が無い状態?ですね~汗

 

例えば寅月は2月なのですが、体感では雪も降ったりしてかなり寒いけれど、季節は春となります。

 

寒いけれど、目に見えない春の気(木気)が動き出したとみなします。  

 

四柱推命の季節は、カレンダー上の月ではなく太陽の動き(二十四節気)に基づいています。

今このブログを書いているのは立春(寅月)前→大寒です。

 

四柱推命でいう季節とは、カレンダー上の季節というよりその時、自然界にどんな気が満ちているかという考え方です。 そしてそれを表しているのが、十二支でもあります。 

 

ここから本題!十二支で見る季節の流れ

 

十二支は、季節を4つに区切っただけでなく、季節の始まり・盛り・次への準備と切り替えまでを表しています。

 

再度登場の季節の図

 

季節ー春のグループ【寅・卯・辰】

 

寅:芽吹きの直前/動き出す気

卯:成長・拡大

:季節の切り替え・調整

 

寅はまだ寒さが残る中で、内側でエネルギーが動き始める時。
卯は一気に外へ広がり、成長が目に見える時期。
は春の終わりであり、次の季節へ移るための調整役。

 

季節ー夏のグループ【巳・午・未】

 

巳:熱がこもり始める

午:陽の極み

:熱を抱えたまま落ち着かせる

 

巳は、内側にあった熱が表に現れ始める時。
午は、陽の気が最も高まり活動がピークに達する時期。
は、強まった熱を抱えたまま、次の季節へ向けて落ち着かせていく調整役。

 

季節ー 秋のグループ【申・酉・戌】

 

申:収穫に向けて動く

酉:完成・刈り取り

:形を固める、守る

 

申は、外へ広がっていたエネルギーを回収し始める時。
酉は、成熟・収穫が進み、成果がはっきりと形になる時期。
は、得たものを固め、守りながら次の季節へ備える調整役。

 

季節ー冬のグループ【亥・子・丑】

 

亥:エネルギーを内へ

子:完全な休止・種の状態

:次に備えて力を蓄える

 

亥は、エネルギーを外から内へ引き戻していく時。
子は、動きが止まり、次の始まりに向けて力を蓄える時期。
は、静かな状態の中で、次の季節へ向けた準備と調整役。

 

この季節のグループを「方合」と言います。→🔰さんは、こういう言葉があるという事だけ覚えておいてください。

 

季節の「境目」に注目する視点

 

上の解説文の赤字の部分を見てください。

 

辰・未・戌・丑といった土の支は季節の境目です。

 

こちらも重要な役割になる支となります。→ 季節のカテゴリーには入っていますが土用(どよう)といい、次の季節に調整・移行する時期と考えます。 

 

まとめ&十二支の重要性。

 

 

四柱推命において十二支は、ただの動物の順番ではありません。

 

自然のリズムを教えてくれるでもあります。

 

後、十二支は季節のほかに方角や時間も表します 。

 

◆関連記事

十二支の性質。文字が表す意味/季節/方角/時刻も記載

 

後、 地支は現実を表します。人の土台でもあります。 

 

命式を見る時、少し季節や配置を思い浮かべてみるだけで、四柱推命はぐっと立体的になります。

 

覚えよう!ではなく、イメージで掴む事を私はおススメしています。

 

この感覚を掴む事は、四柱推命の上達において「命式を立体的に捉える」⇒重要な鍵であり推命を覚える近道にもなると思います。

※詳しくはまた違う機会に。

 

四柱推命を語る時、「十干は◯◯で〜」が取り上げられがちですが、地支(十二支)に隠れたパワーがあり、命式八字と、巡る季節が運と重なるとどう変化するか?を読み解きするのです。

 

それでは今日はこの辺で。

せき りょうか 東京在住・元関西人。占いを通し人の性情を知り、奥が深いな~と日々感じながら鑑定しています。占いって自分や人をより深く知るもの・転ばぬ先の杖・今後のヒントを知ることだと思っています。おいしい料理とお酒を食することが最高の幸せ! 詳しいプロフィールはこちら
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