
赤 兩椛(せき りょうか)です。
「命卜カード」が先月末に発売されて、約20日が経ちました。

SNSに、ご注文のリプや引用・購入者様の元に届いた商品(カード)の撮影や、実際に鑑定に使ってくださったお声を頂き、大変嬉しく、ありがたく思っております。
後、個人的に感想を送ってくださった方もいらっしゃいまして、そちらもありがとうございます。
※サイレントでお買い上げいただいた方もありがとうございます!!どなたが購入されたかが、分からないので(フォロワーさんだとしても、ハンドルネームと実際のお名前が違うので分からなくて)
声をあげてくれなくても、興味を持って頂き購入してくださった事に感謝しております。

「カードに十干十二支の象意(シンボル)が練りこまれている」というのもお声の一つなのですが、カードの絵から、「蔵干の要素」も感じてくださったお声もあったので、凄く細かな所も感じ取っていただき嬉しく思います。
辰のカード、ん??
気がついた方もおられるかも知れませんが、辰のカード、よーーく見ると、後足が体から分離されているんですよ。

草(乙)と一体化?してぱっと見は気が付かないけれど、よくよく見ると…😅
(購入された方)は気が付いておられたでしょうか。不良品ではないので(汗笑)これについて、私の考えた事を書かせていただきますね。
それでも何故この画像を使用したのか?
私は「命卜カード」をAIで作成したのですが、辰含め、自分のイメージに近い仕上がりにしたくて、十干十二支・キャラクターカード共に、何度も何度もプロンプトを読み込ませ画像を制作したのですが(AIは図の一部だけを変更する事が出来ない)ので、上記の画像☝以上にイメージが合う絵が作成できず、分離した状態ですが、 (おおらかに)辰の雰囲気を感じ取って頂けたらと思い、採用しました。
※辰は想像上の生き物なので、不思議でヨシという事にしてくださいm(__)m
辰の五行は土でもありますが、東方合の地支でもあります。
辰は方合すると東のグループであり、季節は春、色は青なので、辰(龍)の体を青で描きたいと考えました。「ブルードラゴン」にしたかったのです。
後、辰の蔵干には土⇒戊(地面)と水⇒癸(分かりにくい思いますが地面の向こうに河があります。)後は木⇒乙(草花)。
要するに、この土は水を含み草花も生える土だよ~という表現がしたかったので、そのような意味合いを込め指示して作成したのが☝の画像です。
☆☆☆☆☆

↑次点の辰はこれだったのですが、(季節の統一感という意味で)ブルードラゴンにしたかったのと、土が荒れている感じに見えた、草花(乙)や木が、青い辰(カード使用の絵)の方が好みの表現でできている気がしたのでした。→誰もそんな所まで見ないかもですが…。
十干・十二支、キャラクターカードすべての画像にそのような指示をしても、おかしな画像になって出てくる事も何度もありました。出来る限りの「十干」「地支」の意味合いを画像に練りこみ、自分のイメージに近いものを採用しました。
後、蔵干って(初心者さんは)覚える事自体が難しいので、地支に含まれてる蔵干を(目で)なんとなくでも記憶して頂きたい思いもありました。
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後もう一つ位書いてみましょうか。
申(金)の蔵干は⇒金(庚)と水⇒(壬)と土⇒(戊)が含まれています。申は水分を多く含む金です。

そして、申子辰の三合水局の出発点でもありますので、水を描く事が必要だと感じ、そう指示しました。(分かりにくいかも知れませんが左側に大河を描いています。)
金のイメージは申の毛並みと風格(庚は建禄)、黄金色の夕日(西)をイメージした色使いにしました。
余気の「戊」は力はないですが、とりあえず蔵干に含まれているのと、申は基本山(戊)にいるのでそのイメージで描きました。
これで、申の蔵干は(戊・壬・庚)の要素を含むと考えます。
カードと蔵干表を照らし合わせて考えてみたら、案外イメージの固定が出来るかも?です。
子供と同じで、絵から感じる・学ぶという感覚ですかね。
さいごに。そういう真意を感じ取ってくださる事が嬉しい。

この間、xでスペースをした時にもお伝えしたのですが、ただのビジュアルカードではなく、 そういう象意を目で感じて頂きたい思いを込めてカード作成しました。
象意をイメージで覚える…という、手助け?目助け?になるカードになればと思っております。
覚えるのではなく、目で記憶の感覚をこのカードで養っていただけたらと思います。
今後も、エピソードや使い方の発信をしていきますね。
それでは今日はこの辺で。
