赤 兩椛(せき りょうか)です。
「塾を変えた方が良いのでしょうか?」について質問してみました。
火風鼎をどう考える?について書いています。
今日は久しぶりに易の事を書いてみたいと思います。※初学者なので自習学習の意味含め書いています。
問い⇒塾を変えても良いのでしょうか?
Aさんからのご質問
前々から子供の通っている塾に対してモヤモヤがありましたが、期末テストの結果で続けるか?否か?を考えようと思っていた所、テスト結果を見て「やはり塾を変わった方がいいのかな?」と感じました。塾を変えても良いのでしょうか?
サイコロを振ってみました!

鼎。元吉。亨。(鼎は元いに亨る)
● 火風鼎(かふうてい)
・上卦:離(火)
・下卦:巽(風・木)
「鼎(かなえ)」とは三本脚の器。古代中国の祭器であり、三本脚で構成されています。
この卦は、ゆっくりと 変革・調理(生ものを煮る)・新しい秩序の形成 を意味します。
火が上にあって風が下にある様子は、火にかけた鼎の中で食材が煮られて変化していく象。
何かを煮詰めて完成させる、時を待って熟成させるような意味があります。
私の解釈
塾は変わっても良い。
①「新しい先生」との出会い⇒ 鼎の中の火が変わり、素材(子供)の本質が引き出される。
②「勉強が楽しくなる」⇒ 正しい火加減、良い鍋、良いレシピによって、煮物(成果)がうまく進んでいく。
③「元いに亨る」⇒最初は不安でも、やがて大きく通じていく。
全体で判断すると?
「その先生との出会いによって、子供が学ぶことの楽しさに目覚める」
「時間とともに能力が引き出され、成果が実る」
という展開が期待できそうな感じです。
「脚は何故三つか?」を考えてみました。
自分が思いついた事を書いてみます。
3って良い数字だと自分は思っております。四柱推命でも合の関係(会局など)は3つで構成されています。
三本は安定する最小単位。そしてエネルギッシュな数字です。
「この三本の脚は何なのか?」と考えたのですが、私はこのような解釈をしました。
●天・地・人⇒鼎はこの「天地人」の三位一体が調和してこそはじめて安定し、中身(成果)を煮る(作る)事が出来る。
時間も3つありますよね。例えば「過去・現在・未来」。鼎は過去の積み重ね(素材⇒元)を、現在という火で煮て、未来という完成を目指すプロセスそのもの。
今の質問で言うと、
●子供・先生・家庭(親)⇒この三者がバランスよく協力してはじめて子供の力が煮え立つ(つまり伸びる)という意味。
例えば「本人+先生」だけでは不安定で、「環境(家庭)」が整ってさらに成果は出るという感じでしょうか?
鼎の三脚は、それぞれが補い合うことで、はじめて「煮える器」として機能すると考えるからです。
後、この卦を見てタロットでは「ペンタクル3」をパッと思いつきました。
こうやって、私は他占術のカードでも紐づけして記憶しています。
まとめ。今後どうするか?
塾を変更したからと言って即効性(すぐに成果が上がって点数に反映しないかも知れませんが)塾の選び方と三者(多分ここでは子供・先生・親)が協力する事で、次第に成績も上がる。協力してくれる人と調和しながらやっていくというのが良いと感じました。
したがって、「マンツーマン的に学べる塾が良いのでは?」と感じました。
「先生これ分からないよー」気軽に言える。こんな感じ?
後、変爻は二爻だったので、「迷いを捨て勉強に専念する事・先生を信じて頑張る事・親はそっと遠くから見守り関わる事」が出来れば、結果が出るのではないでしょうか?
私は常々思うのですが、(その子の性格や地頭?、遺伝?的な部分もないとは言えませんが) お金をかけて高い塾に行かせたからと言って結果が出る子ばかりではないと思っています。
勿論、本人のやる気は前提にありますが、
中3から塾へ行きだしてごぼう抜きでその地域のNO2の学校(オール4以上の学校)に行った子も知っています。
その子自身は塾に通いたかったけれど、(母子家庭だったお母さんに遠慮して)通いたいと言えなかったみたいでした。でも3年からの追い込みでも十分な学校に入学されました。
逆に家庭教師や個別指導に小さい頃から通わせ、散々親御さんはお金を払ってきたはずですが、平均的な学校にしか行けなかったお子さんも知っています。
ご両親が高学歴で子供も優秀、反対に、ご両親が中学しか出ていなくても、高学歴な子もいます。
お子さんを、高い月謝の塾へ入れているにもかかわらず、成績が振るわない場合は、まずは「勉強のやり方や基礎」や「この教科って楽しい」と思う事を教えてくれる先生を探す事(難しいですが)。まずはそこに焦点を当てた方がいいかな?と感じます。
先に進むのではなく、(多分) 一歩戻る勇気がむしろ近道です。
後はその子が得意だと感じる事に対して、興味を引き出してくれるような先生に出会えれば尚いいのですが。。。目指すべき人になるというか手本や憧れの人。(大谷翔平とは言いません、山本由伸ともいいません、身近で尊敬できる高校野球の監督辺り?でいいのです。難難!でもどこかにはいるはず!!)
後、私は塾の方位等も併せて検討するようにしています。
子育てを頑張っているご両親様が、道に迷ったときの(わずかかも知れませんが、)参考(他者目線)やヒントを占術を通しお伝え出来たらいいなと思いながら、鑑定・学習をしております。
まだ易の学習を始めたばかりで読みが浅い部分は多々あると思いますが、自習学習として身近な事を占いながら勉強していこうと思っております。
それでは今日はこの辺で。
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