赤 兩椛(せき りょうか)です。
『酒』の字について姓名判断+(四柱推命)でいうお酒の五行は水なの?金なの?
私の実践検証ではお酒好きな人は(火)がキーワードになっている感じに思えます。
◆もくじ◆
今日は、ちょっといつもと趣向を変えて、字と四柱推命でお届けしたいと考えました。
あなたはお酒は好きですか?
私はお酒が好きなのですが消して強くはありません。すぐ酔います。でも好きです。笑
コロナでメッキリ外飲みが減りましたが・・。
『お酒は百薬の長⇒適量のお酒はどんな良薬よりも効果がある。』とも言われておりますが、飲み方次第では毒にも薬にもなります。
で、今日は健康の話。。。ではなく、『酒』という『字』について成り立ち含め考えてみたいと思います。
酒のさんずいへんは元々『水』
私は姓名判断もしているのですが、漢字本来の意味を持つ旧漢字を採用して鑑定しています。
そして、酒の字の成り立ちですが、氵(液体の意味⇒水)と酒つぼと合わせて、酒つぼのなかでよく発酵させた液体⇒酒の意味を表します。
ちょっと書いてみました。
ちょっと下手な字ですがイメージですから雰囲気が伝わればと。(左側は水・右は酒つぼ=酒という字)
訓読みで『とり』音読みは『ユウ』
●酉の市は、11月の酉の日に浅草の西の酉の寺を始め関東各地で行われる、開運招福・商売繁盛を願う祭りです。ちなみに関西はえべっさん(十日戎)という。
●十二支では(酉)10番目
●動物ではにわとり
●時間は午後6時(または午後5時から7時頃を表す。⇒仕事が終わってお酒タイム)
●方角は西
酉は、お酒にまつわる字も多く
●酔う・酩酊(よっぱらい)
●お酌(今は上司が飲み会で強要したらNG)
●酎ハイ(これにも酉が!)
●酒豪(お酒に強い人)
●酒肴(お酒のつまみ)
とお酒にまつわる字には、ほぼほぼ酉が使用されています。
書籍ではアルコールは『水』って書かれている事が多く、人体と生理でも、アルコール依存症『水』となっています。
この間、フォロワーさんに教えて頂いたのですが、日干五行(壬・癸)の人で地支に『酉』を持つ人は『酒好き』と解釈するみたいです。
平たく言いますと、用神・喜神が巡ればお酒で繁栄・忌神が巡ればお酒に関する過ちで傾く的な感じになるみたいです。
●日干水(壬・癸は氵⇒水)
●五行配当⇒酉は(金)季節は秋。色は白。五臓は肺。
字だけ見ると、水・金となるから、寒いイメージですね。夕方~夜にかける意味で、お酒を飲み過ぎると身体を冷やす意味もあるんでしょうね。
お酒を飲み過ぎると肝臓に影響が出ます。
肝臓は、五行で(木)にあたります。金が強く木が弱いと肝臓に支障が出ると考えます。
地支金から天干の水を生じているので、アルコールは『水』と言われているのでしょうか?
これは書籍に書いている事ではありませんが、私が今までの実践鑑定を通して感じる事です。
火の五行がない人=お酒が好き(または強い)=人物と一致する!
足らずを求める?
お酒を五行で表すと『水』であったり『金』であるのかもしれませんが、私は鑑定実践(人物を通して見てきた結果)お酒好きの人は『命式中に火の五行が無い人が多い』のですよ・・。
(扶抑)火がキーワード。
でもなんとなーーーく、火の五行が沢山ある人がお酒好きなイメージじゃないですか?
四柱推命は五行均衡論ですから、そうではなく逆に火の五行の多い人はもう(火・お酒)を必要としていないといいますか、元々テンションが高い?からお酒の力が無くても盛り上がる術があるんですよね。
※火の五行が大過の人もお酒好きな人はいます。
命式に火が不及(持っていない)人が火(上昇)を求め?飲んでいるパターンが多く見られます。
※火は季節は夏・方角は南・汗や熱を表します。
アルコールを飲んだら
●長時間の飲酒⇒血圧上がる。
●動悸が早まる。
●明るくなる。
と人によっては陽極まる感じになります。(そして人によってはやらかします。)
火が用神・喜神の人なら良いお酒の飲み方・忌神だと悪いお酒になるか?までの検証はまだまだですが、私はアルコール好き・強い人は『火の五行が不及している人が多い』と実践鑑定からは感じています。
※あくまで私が鑑定で感じる事です。
四柱推命では、書籍上理論と実践鑑定がかならずしもイコールにならない場合もあります。
『これは忌な作用と呼ばれているけれど、活躍している人多くない?』
とかの命式も多いです。
例えばですが、埋金の命式⇒日干(庚・辛)で命式に土が多いと金(自分)が土に埋もれて活躍出来ないとか言われているのですが活躍している人を多く見ますし、(一先ず書籍理論は置いておき)その正解は自分で掴み取る学習もして行かないと『人物の事象と合ってなくない?』って事も出てきます。
鑑定ですから、命式理論で言えばいいのかも知れませんが、私は人物とマッチングするか?も検証しながら『当たる』に近づけたい気分で検証をしています。
このブログを読んでくださる方なら、少なからず四柱推命に興味があったり、占いに興味がある方だと思うので、沢山実践鑑定なり学習をして、自分の感覚・手応えを掴んで鑑定に活かして欲しいと思います。
そういう私もまだまだまだ未熟物ですが頑張ります!
それでは今日はこの辺で。